今年のコナン映画は審神者が喜ぶ要素あると聞き、観てきました。
和泉守兼定はゴールデンカムイに続いて幸せものですね。

コナン映画を見るのは『ゼロの執行人』以来。
今回は同じ原作者の別作品からのゲストキャラクターが何の説明もなく
冒頭から暴れ回り、とにかく登場人物が多くて把握するのが大変でした。
原作者のデザイン能力ゆえ割とみんな似てますし(こらっ)
ゼロの執行人は初見にも優しかったんだと今更ながら気づきました。

とはいえ、分からなくてもそれなりに面白く楽しめたのは流石コナン映画。
勢いで押し切られて終わりました。最後の告白失敗は、まだまだ数年は
完結できなさそうな原作に配慮したら仕方ないのかもですが、残念でした。

映画業界にとって春の約束されたドル箱であるコナン映画。
4年先の作品まで既に決まっているんだとか。ゆえに原作の引き延ばしも酷く。
今作の舞台たる函館観光プロモーションも隠す気もなく、
まさに大人の金銭事情で成立している作品だと思い知らされました。
長期シリーズですから声優陣もチョイ出でも豪華キャストですし。

やぶ ｜Mail｜Weblog