Land of Riches
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2020年02月23日(日) |
真金吹く 吉備の中山 [後編] |
岡山2日目は念願のファジフーズデビューがメイン。 仲間さんが岡山を離れてようやく機会が訪れたのがちょっと残念です…。
胃袋を空けておこうと思いつつ、貧乏性なので朝食バイキングはつい取ってしまうタイプ。 Jリーグのスポンサーでもあるルートイングループだった今回のホテルでは、 朝食会場に見覚えのあるエンブレムの男の人がぞろぞろと…ツエーゲン、まさかの このご時世に一般客と同会場で朝食です。2月時点ではまだ北海道の“トングで 感染したのではないか”疑惑が一般的ではなかったのかもしれませんが、 勇気ありすぎると思ってしまいました。隣の隣の卓にツエーゲンのブラジル人2人が座って、 試合中も9番ルカオ選手を見るたびに朝食を思い出してしまったのでした。
ファジフーズは開店が早いので、チェックアウトしたらすぐに徒歩でスタジアムへ。 近くはないのですが(日立台と変わらないかな?)だぼだぼのユニフォームをまとい 歩く男の子の楽しそうな姿は開幕がこの街にもたらすエネルギーを如実に示していました。 ホームゲームイベントの餅撒きに子供専用前方ゾーンがあったり、 子供しか参加できないじゃんけん大会があったり、ファジアーノは常に 『子どもたちに夢を』というクラブ理念に基づいているのだと学習しました。
ずらりと並んだファジフーズの各店、実は並ばなくてもオーダーは可能なシステム。 アプリ入れるの面倒なので(スマホがぼろいとこれだから…)並びましたが。 この試合限定の日生牡蠣フライ玉子とじ丼と、日本酒を使ったカクテル「ファジの神風」を賞味。 国体スタジアムゆえの広大な公園敷地をうまく使ってるんだと思いました。 私が座って食べたのも古代の田園の跡だという再現畝でしたし。
試合自体は特にお目当ての選手がいるわけでもないので、ファジアーノ寄りでぼんやりと。 入場ぎりぎりにしたら席がなくて(ファジは小中学生が年間パスで無料招待。 みんなパス特典のキャップをかぶっていて、家族連れ多すぎでした。 外のふわふわ周辺でも、まるで公園でママ友に会ったかの如き会話が展開されてました) 結局立ち見の憂き目を見るのですが…。入場者プレゼントのマフラーも 新型コロナで中国の工場がストップしたため、急遽国産の白いプリントタオルに。 振り回すと思惑とは違って白く見えてしまうのですが、それもまた今だからこその景色というか。
サッカーチームというよりクラブをじっくり見たという意味では勉強になった観戦でした。
2020.5.15 wrote
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