Land of Riches


IndexBeforeAfter

 2019年11月16日(土)   Time Enough for Love 

スケジュール管理は手帳(今は星ダイアリー)で行っているのですが、
イベントの予約は何も考えず、行きたいと感じた瞬間に入れてしまうため、
ダブルブッキングは割と頻繁に発生しています。馬鹿です。

この日も東北歴史文化講座(秋葉原)とグラブルのリアル脱出ゲーム(新宿)を
インターバル40分でW予約してしまいました。検索したらぎりぎり間に合うか否か。
リアル脱出ゲームは究極の一期一会でもあるため、開始よりかなり前に会場着して
同卓の初対面と交流を深めておいた方が絶対に良いのです。

しかし洗濯しているうちに時間は過ぎてしまい、講座は開始に間に合わずキャンセルに。
初めての東京ミステリーサーカスも到着は割とギリギリでした。
グラブルのみならずデレマス・SideMともコラボしている会場は大混雑で、
グラブル脱出の会場である地下へ下りる階段すら、2Fに上がるアイマス勢と
係員の誘導で交互にしか通れないという凄まじいものだったのです。
当然ながらグッズや飲食も長蛇の列で、諦めざるを得ませんでした。

今回は4人1組で(なにせ36組もいた)彼女がグラブル好きという
日本語の語彙に自信なさめの外国籍カップルと、これまたソロ参加の女性が一緒。
謎解き初めては誰もおらず。しかし場内装飾まで細かくサイゲが監修したという
今回のリアル脱出は、難易度低めの小謎+ダメージ計算メインのカードバトルという
どちらかと言えば謎解きクラスタではなく騎空士向けのコンテンツだったのでした。

チェックポイントの演出もサイゲ制作の凝ったもので、それゆえに前の一団が
部屋に入って演出を見ている間の待ち時間がめちゃくちゃもったいなかったです。
最終的にはこれがなかったら行けたかもと思えるタイミングになってしまったので余計に。
フルボイスストーリーも各キャラの個性が声優さんたちの演技で発揮された素敵なもので。
パー様かっこいいと再確認しました。あとグラブルはキャラが多すぎて覚えられないのですが、
今回メインで出てきたキャラは全員分かったので、そこもホッとしました。

外国籍カップルの男性の方がラスト謎への道までは切り開いてくれたのですが、
残念ながら私がその答えをひらめいたのは時間切れ後、解説VTRが流れたタイミング。
めちゃくちゃ悔しくて、いまだに引きずっています(苦笑)

謎自体が易しい+騎空士が得意な分野の割合が高いのもあって、
リアル脱出ゲームにしてはかなり高い成功率(3割超え)を叩き出すのも納得で、
だからこそ余計に悔しいです。それでも半分以上は失敗しているのも事実で、
そんな参加者がグラブルというコンテンツへのネガティブイメージを残さぬよう、
エンディングムービー後に軽めの謎(解けない卓がほぼ無かったレベルの易しさ)を解かせ、
それを生かしたラストバトルでみんながすっきりして終われるという安心設計。

謎解き物足りない勢には、普段のコラボクリアファイルに封入しているものの
倍に当たるA3の謎解きシートを用意、これを初級・上級の2種類販売し、
加えてセットを買ったらおまけ謎がついていきて、1800円で計50問解ける…と
これまたアフターサービスばっちり。謎解きの難易度などはSCRAPでしょうが、
コンテンツ全体を見渡すとグラブルのチェックインポスターもあったり、
サイゲのマーケットを見据えた戦略を強く感じたリアル脱出でした。

それでも、やっぱり、終わった後にひらめいたのが悔しすぎてぶすぶす燻ってます……。

2019.11.17 wrote


やぶ |MailWeblog