Land of Riches


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 2019年10月14日(月)   運命はここに巡り来る 

舞台ハリトビ、無事に観ることが出来ました。
台風で公演中止(当初は強行と発表され、twitterでプチ炎上して1時間後に
掌返しで中止に…)して、後日に自主代替するしかなかったフォロワーさんもいたので、
観ることが出来ただけで十二分なのですが、このタイミングで作中に
“避難所”が登場する作品だったのも、巡り合わせだと感じました。
(主人公の母が神戸生まれで、主人公は母と二人で避難所生活を送り、
 そこにろくでもなさすぎて母が捨てた父が見舞いにやって来る…)

舞台は2005年設定。使うガラケー、配置された小道具(宮沢りえさんの
写真集サンタフェなど本物を使っていたそうな)、出てくる話題(郵政民営化…)など
和田さんのファン層と思われる若い女性を置き去りにした感MAX。
twitterでも大人になってからの亡き父との葛藤がテーマだった今回の作品、
よく分からなかったという方は少なくありませんでした。

でも、2005年に27歳という設定の主人公、私には刺さったんですよね…。
家族との関係がうまくいってないので、もちろん共感できない部分もありましたが。
(和田さんは家族と良好なので、父と対立する主人公には相応の組み立てが必要だったらしい)

グッズの売り方からしても和田さんが客寄せパンダなのは否めなくて、
劇としては先輩俳優の皆様に振り回される役なのですが…これも必要な時間かなと。
いわゆる2.5次元俳優にとっての三十路って結構なハードルですから…。

劇中でナポリタンを食するシーンがあるんですけど(登場人物が絶賛する
亡き父の得意料理。実は特にとりえもない普通のナポリタン。だが、それがいい…と)
食べる前の挨拶から食べ終えた後に口を拭うところまで、役柄とは関係なく
和田さんの礼儀正しさが発揮されていたのが印象的でした。
いつか、ミスキャスティングだとぼやきたくなるレベルの悪役も見てみたいのですが。

和田さんは最初喪服で髪型もきっちり…で出てくるものの、途中で雨に濡れて
とんでもない装束に着替えさせられます。そして素なのか分からなくなるツッコミの嵐!
このタイミングでたくさん笑えたこと、それも率直に良い巡り合わせだと感じました。
これでReフォロワー並みの後味悪い作品だったら耐えられなかったかも。

帰りにtwitterのRTで見てずっと気になってた阿佐ヶ谷神明宮に寄りました。
大宰府の竈門神社と並び、可愛いお守りや刺繍御朱印で女子人気が高い神社です。
境内の舗装のされ方など見て、うまく集金できているんだと感じました(こら)

RTで回ってきた月うさぎは、期せずして10/14が頒布最終日。
かろうじて全色残っていたので、迷ったのですが薄紫×空色をチョイス。
これをタワレコの銀テープホルダーに入れてバッグにつけると汚れない…と
前にwebで見かけていたので、帰りに銀テホルダーも買って中に入れました。
そこそこ苦戦しましたけど、職場でうさぎを見ると落ち着く・癒されるので正解でした。

2019.10.20 wrote


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