Land of Riches


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 2019年07月03日(水)   タピオカミルクティ 

ナイトゲームのために午後半休取るのも贅沢な話ですけど、
法律改正で有休消化のノルマがある(直接雇用になって半日休使えるようになったけど、
時間単位では使えない)のに加え、定時ダッシュや早退でも
どうせ最初に宣言した時刻には帰れない(午後休でも30分所定より“残業”してる)ので
思い切って使ってしまいました。今月はとうらぶ絡みの遠征が多いのでたくさん使います。

18時になるとオフィスの冷房が切られてしまうので、サーバcloseまで作業するのも
正直厳しい昨今。人間と機械が吐き出す熱は半端ないんですよね。それが内部循環するという。

昨日も19時まで働いて、一部アニメイトで買うと和田さんのブロマイドが
(残念ながら私には前髪目隠れ萌え属性は無いということが判明した)
ついてくるというカドカワsceneという新創刊雑誌を買いに秋葉原へ。
整理券制ではなくフリー購入だったので、通算3杯目の2.5Dタピオカティーを飲みました。

★1杯目:長谷部みたらし餡ほうじ茶ミルクティ(ステッカー五虎退)
 ⇒餡が固まったままカップに付着していて全く甘くなかった
★2杯目:長義チョコミントミルクティ(ステッカー太郎太刀)
 ⇒前の人が「タピオカ抜き氷抜きジュース少なめ」とオーダーしていたので
  真似をしてタピオカを抜いてもらうもオレオ入りなのでおなかいっぱい
★3杯目:大包平イチゴタピオカティ(ステッカー南泉)
 ⇒普通に物凄く甘い…子供の頃に好きだったものの味がした

22分の1という鬼畜ステッカー、長谷部と交換できるのはオールマイティこと
W山姥切だけなので、いつまで経っても手に入りません。人生3回目のタピオカティーブーム、
別に嫌いではないですけど、中国茶専門店を検索してタピ屋が出てくると
苛立ちを覚える程度には好感とは離れた感情を抱いていまして。

それ以上に新創刊の雑誌…いろんな人の記事を数ページずつ(写真メインで)
載せてるだけで、薄っぺらいと感じてしまいました。和田さんの記事は
年表に挟まれたコメントが過去のテレビジョン連載からの抜粋だから余計に。
昔作っていた相馬さんのファンサイトを彷彿とさせました。きっと私だけには。

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私のために組まれたとしか思えないジェフvsファジアーノの天皇杯2回戦。
前述の通り半休まで取って臨みましたが(空いていると予想したサマナラは
出店数の少なさでむしろいつもの倍の行列となり、諦めてアウェー側で
しらすまぜそばを食べる羽目に)結果としては酷いものを見せつけられました。

両方とも順位が良いとは言えず(特にジェフ)、船山さんも仲間さんも
先発しないのは覚悟してました。むしろ仲間さんスタメンで驚いたくらい。
普段出られないメンバーの戦い振りを見よう、という監督の意図は
両チーム結果として共通だったのですが、展開されたパフォーマンスは明暗分かれました。

下位対決で凡戦の極みだったグリスタでの栃木SC戦、前半シュート皆無という
スコア以上の惨敗だった日立台でのレイソル戦…私が行く試合だけ
船山さんは点を取らないといつもツイートしてましたけど、
まさか3回連続で救いようのない試合を見せつけられるとは。想像の斜め下でした。

現実を一番痛感したのは、前半終了間際、ジェフのペナルティエリア内での
ハンド(バクスタ2Fの私にはよく見えなかったけど、眼前であるゴール裏の
ジェフサポがそう言うのだから間違いない)に対してPKではなくCKが宣告された際に
ファジアーノ喜山さんが物凄い勢いでクレームをつけていたこと。
いや、クレームつけるのが良いことだとは思いません。でも、訴える姿勢が漂わせる
勝ちたいという気持ち・勝利に対する執着は…最近のジェフでは見られないもので。

ジェフを見続けるうちにサッカーへの情熱が冷めていくのは自覚してましたが、
嫌悪しながらも、私自身もジェフの良くない空気に囚われていたのだと気づけました。
ビックリです。

どのような状況でも戦えるように…という意図か、割と年齢高めの選手を揃えているジェフ。
(山本真希さんも安田理大さんもアカデミー年代から競ってきた同学年だから、
船山さんと同じ32歳のはず。もっと年上の工藤さんなどもいる…佐藤兄弟は言わずもがな)
どんな時でもそれなりに戦えるのが数少ない取り柄であるはずの
ベテラン勢がその良さを全く発揮しないのだから、低迷して当然だと悟れました。

そして、船山さんもかばえないぐらいジェフの雰囲気に取り込まれています。
途中出場なのに走れていない…投入される直前に2失点目を喰らい、
ピッチ外で天を仰いでいたのも間違いないのですが…何のために切られた札なのか…。

前半から仲間さんはドリブルをたびたび仕掛け、パスを幾度もかっさらいました。
年々ドリブルで強引に行く姿は減ってきていただけに、鮮烈でもあり、
同時に単調なボール回し・スペース出来まくりというジェフの弱さを
ただえぐっているだけだという現実を思い知らされました。
1対1で振り切られるジェフの外国籍選手ベラスケス。仲間さんがいると知りながら
本職でもない真希さんをSBに据えてる時点で舐めてるとも言えますが…。

ジェフだってシュートは打ってたから、日立台よりはマシとは言えるのかもしれません。
でも、ファインセーブを連発していたファジGK金山さんが試合後に語った、
今日のメンバーは普段から準備をしている的な趣旨のコメントを読んだら、
ジェフでは一体それを誰がやっているのだろう…と考えて虚しくなりました。

ギラギラした若手も、再度の砦として踏ん張れる年長者もいない。
そもそもお金を払ってもらってサッカーしているという自覚があるかも怪しい。
このチームがJ3に陥落しても、少しもおかしくないと覚悟を求められた気がしました。
J3は北東北が多いんですよね…あまり縁のない土地です。

しばらくサッカーは…ジェフはもういい、観たくない。強くそう感じてしまいました。
そんな時に限って、月末はジェフの試合合わせで遠くに遠征するんですがね…。

※点線以降は2019.7.5に記載


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