Land of Riches


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 2018年02月25日(日)   アウトソーシング 

私と同じく、さとさんの長谷部ガレージキットを買ったフォロワーさんに誘われて、
初心者向けのガレキ教室に行ってきました! 行く前は3時間長いと思っていたのですが、
終わってみれば下地吹いて一色目を雑に塗ったところで時間切れでした。

レジンキットが市販のプラモデルより細かいところまで造形できる理由
(さとさんの商業フィギュアとガレキを見ても一目瞭然で後者の方が凄い)、
プラ用の塗料や接着剤がガレキに使えない理由も丁寧に説明して頂きまして。
初心者向けとは言え、プラモデルさえ製作経験がないのは私とフォロワーさんだけ。
(私の経験は子どもの頃にZOIDを組み立てた程度)
周囲にも特に気を使って頂きまして…ありがたい限りでした。

レジンキットで宿命的に発生するバリやパーティングライン削り、
あるいは気泡埋めをどこまでやるかは完全に個人の裁量であり、
また何を使ってやるかも流儀は人それぞれです。離型剤剥がし一つとっても
煮込む人、風呂につける人、洗剤で洗う人etc.とweb検索しても十人十色。
(今回は秋葉原工作室の備品である超音波洗浄×2回で対応)

人に見せるわけではないのですから、自分の好きにやればいいわけですけど、
料理などと一緒で初期投資は結構かかりそうです…今回の会場は
それを共有することで解決しようというスペースなのですが。
(下地を吹くのは個人宅ではベランダで囲いを作って…になってしまう)

超絶不器用ですし、塗りもガッタガタでしたが、思いのほか楽しかったです。
まあ、さとさんのガレキは美しすぎるからむしろ何万円払ってでも
業者に頼むべきだと思いますけど!(燭台切は塗装業者さんが、
これが5体目とか6体目とかツイートしていたくらい回された模様)
キット自体の何倍もかかる代行費ですが、それも自分でやって納得できました(苦笑)

私個人は、webで見かけた、凹をコピックで塗って石膏像風味に仕上げる
やり方でやってみようかと前から考えてます。これなら削りと接着で済むはず…!

ワンフェスでもずっと思ってました…接写で撮れないのを残念がる必要はない、
我が家にもあのひらみが素晴らしすぎる長谷部はいるのだから、と。
だからこそ、組み立ててあげなきゃいけないんです。


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