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 2016年12月30日(金)   2016年を振り返る企画その1:サッカー編/舞台編 

昨日ようやく仕事を納めて、親に文句を言われながらも帰省を日延べして
確保した1日で出来たのが掃除(大掃除と呼べるものではない、日常的なレベル)と
洗濯、あとはどうしても気になっていた前髪のカットだけでした。
カットだって美容院が時間と費用の関係で難しかったので、人生二度目の1000円カットですよ。

【2016年に見たサッカーを後ろ向きに振り返る】
上半期総括の時点でも書いてましたけど、私、今年は本当にサッカーから遠ざかりました。
今日もレイソルから選手が出ていくリリースが出てて、マイナスの感情が
twitterのTLでは蠢いてましたけど…冬の、オフの異動が辛い、というレベルに
もはやとどまらなくなってしまいました。サッカーに時間とお金を費やすのが惜しいのです。

今年の思い出と言えば、選手にバスでの長距離移動を愚痴られたことや
退場をサポに土下座で詫びる選手がいたことが出てきますけど、それらを全て
黒く塗りつぶしても収まりきらない程度の感情が胸に渦巻いています。

結局は、船山さんがジェフに移籍したのが私にとっての運の尽きだったな、と。
ちばぎんカップや、大逆転勝利だった開幕戦(ホーム開幕だったかも)の頃は
まだそうでもありませんでした。手帳見てもエルゴラの切り抜きがたびたび貼られてて。

それがおかしくなったのは、いつ頃からか…フクアリのスタンドは、
総入れ替えして加入したばかりの選手を信じず、不利な展開になればすぐに諦める、
選手ファンには厳しい空気を常に沈ませていたのです。アウェーなら
まだ軽くなるかと思いきや、帰り道で延々と船山さんの悪口を聞かされたり。

船山さんがかばえるレベルの結果を残してないのも事実ですけど、
そもそも私がレイソルユース時代で一番大切にしている試合の一端が、
ユース選手を馬鹿にするジェフのコアサポだった時点で、和睦などないのでしょう。

舞台だって、全ての観劇があたりではないと学んだ年でもあったけれど、
サッカーで当たりを引く可能性があまりに低くなってしまった…それは、
私がだらだらとサッカーを見過ぎて(気が付けば20年近い)新鮮味を見出すのが
難しくなってしまったのか、それともサッカーは興奮をもたらせども
人を幸福にする構造にもともともないのか、もうそれを考えるのも面倒になってきました。

同僚に代表戦やCWCについて振られても、私の方が疎いのも日常茶飯事になってきました。
我ながら驚くのは、そんな状態にあっても、それをマズイと感じないこと。
今は時折TLで懐かしい名前を見かけると、ほんのり追憶に浸る…その程度でしかないのです。

たとえば、今日TLで見かけた、宮原さんが最年少S級ライセンス保持者の
記録を打ち立てたことなど。そこから現在、そして未来につながっていかない。



最近LRを暇な日にまとめ打ちして思うのは、私、長い文章が書けなくなってるなと。
誤変換も多いし、もう何かを書くことが趣味とさえ言えなくなってるのかもしれないな、と。
春コミの原稿だけは終わらせないとまずいのですが!



【2016年に見た舞台を前向きに振り返る】
ネガティブな話題だけだと私が辛いので、明るそうな話題のこっちも書いてみます。

と言っても、先述の通り、舞台とて常にいい気分で帰れるわけではないと
学んだのが2016年最大の収穫だったりします。つむ鴨のことなんですけど。
役者さんのラインナップ、あるいは演出さんの名前である程度は
予測がつくこともあると言うべきか、またはオリジナルは博打と言うべきか。

あと舞台のチケットは発売が早いので、なんとなく押さえた結果、
9月と12月に「1週間で2回舞台を見るweek」を作ってしまったのも失敗談。
サッカーと同じで、これもせめて週1にすべきでした。
まあ、幸か不幸か財力の問題で限界を超えるほどは観劇できないのですが最初から。

ポジティブに振り返るならば、推し俳優を一人増やしてしまいました。
和田さん。推し俳優増やすとどれだけ支出が増えるかも自明の理なのに(笑)

刀ステこと舞台版刀剣乱舞の完成度が高すぎるのが、全ての元凶です。
テニミュで青木さんのファンになってからちょくちょく観劇してるわけですが、
あそこまで誰にでも自信をもって薦められる舞台は初めて見ました。
初演はシリアス寄りでそれが魅力でしたが、再演は明るい部分も増えてよりお勧めに。

和田さんは本性は陽気な関西人なのに、役に対しては真面目で、
今日も東京楽の後にアニメと同じポーズの写真をアップしていました。
ちゃんと準備をするタイプ、だと猫ひたの体操一つでも分かりました。
(カメラが回らないCMの間に動きをきちんと確認している。
 それを踏まえたうえで本番ではウケを狙って崩しを入れている)

青木さんもパタリロでは存分に楽しませてくれまして。
推し俳優二人の共演が2017年には早くも実現してしまいます。
里見八犬伝…まだチケットは確保できてませんけど、とても楽しみです。
その前に刀ステの福岡もありますし!

刀剣乱舞は、アニメより2.5次元の方がレベルの高い作品を生み出してますが、
ミュの新作も見逃せませんし、ステも新作あるのか気になるところです。

当たり前なのかもしれませんけど、チケットが取りにくい作品は
それだけの需要がある完成度なんだという、当たり前の資本主義のルールを
学んだ1年だったとも言えます。つむ鴨は天王洲フルハウスじゃなかった…。



資金力にも限りありますが、それ以上に気力と体力の限界が行動を制約すると
身に染みて実感させられた1年だったのかもしれません、2016年は。


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