Land of Riches


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 2006年08月19日(土)   視覚は人間に入力される情報の7割を占める 

言葉は…声でも文字でもなく、言葉は、五感のどれで感じ取れるものでもないですよね。
言葉は脳が解釈するもの。いや、五感だってそれはそうなのですが。

美しいものを説明したり、好きな理由を熱く語ったりする言葉は、全て後付けの虚無で欺瞞。
今がなければ未来はないし、明日がなければ10年後はない。

人生設計だとか貯金だとか教育だとか、それが無駄だと知ったドロップアウター。
だって、この国では一度ドロップアウトした人間は王道には復活できないんですもの。

生きたかった。楽しくなのか、充実してなのか、ともかく、生きたかった。
生きようという意思を得たかった。だってすぐに死にたくなっていたから。
生きる理由がなくなったら死ぬ―その感覚は、今もあまり変わりないような気がします。

私の方が肉体的には若いけど、精神的には経験の数が違って大人なんでしょうな。
これでも、今でも、大人になりたくないとわめき続けている人間なのに。

サターンリターン。若者から大人への脱皮。そして36歳前後に新たなる師と巡り会うまで。

…帰る家を探す旅を続けているのも、サッカーを言葉で書く無謀な試みをやめないのも、
レイソルU-18についてわめき続けているのも、全部、過去がくれた宿題だから。
いつになったら自分で自分の生き方を定められるんだろう、と思いつつ。

4月の、愛の本質を耳にした、あの日の衝撃は忘れない。
どんどんとぶち壊されていく幻想、でもそれは壊されるべくして壊された妄想。
何よりも強いのは現実…実世界に生きる人の、生きようとする強い意思なんだ。

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人の好意を踏みにじった上に、大切に思ってる相手へ迷惑かけた最悪な不注意っぷり。
全部うまくいったと思いこんだ瞬間には、もう手遅れだったのです。
すみませんごめんなさい申し訳ないです…。

笑ってなかったんです、顔が。あ、笑ってない…と思いながらも、待っている間の、
ちょっとした段差へ足をかけた、その腰から足先へのラインが、すごくたくましいと、
実は凛々しさにうっとりしていたなんて、最低じゃないですか、自分。

どんどん大人っぽく、男らしくなってますけどね…“俺たちのキャプテン”は。

ちょっとしたフィジカル系のトレーニング、たとえば短距離をダッシュしては止まり、
数歩バックしてからまたダッシュ、なんてメニューでも、輪湖くんの足の動きは
ピシパシしていて美しいなぁ…と見とれていたこともカミングアウトしておきます。
華がある人は、ボールを使わないメニューからもう動きが違うんだなって。


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