Land of Riches


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 2006年05月02日(火)   期限 

自分の知らないところで、今の生活に期限が切られていたことを知ってしまった。
それが真実か虚構かよりも、自分こそがそれに目を背けていた張本人である事実が痛い。

今の私は、何度も書いている通り、ここ数年で、今が最も満ち足りた時間だと感じている。
(その気分さえ、先々月にはなかったものなのが恐ろしいのだけれど)
今の生活を続けたい。しかし、今の生活が刹那的で享楽的なのも、実は分かっている。

今の生活は何か無理(あるいは、歪み)があって、ようやく成立していること。

続けたいと思う。しかし、もう少し現実的になって考えてみれば、「我慢」が必要だろう。
欲しいものを…見たいことを全部見るのを諦めること。もう少し、自分が生きるという行為、
そのために必要な犠牲(労働と呼べばいいのか?)に時間や体力などを割くこと。

かといって、残業時間を増やしても、今度は体が壊れるのも分かっている。
大体、それ以前に休息日を設けない生活=土日サッカー三昧でも身が持たないのだ。
休息を優先する。それも必要な我慢の一つだろう。明日生きる理由がなくなるから、とは言わないで。

自分の老後はさすがに考えられないし、考えたくない。
だけど、1日後や1週間後、1ヶ月後だけじゃなくて、1年後・3年後・10年後を
少しは視野の一部に入れなければいけないことも、薄々は感じ取っていたのだ。

考えても答えが出ないことは考えても仕方ないとは思う。
でも、気づいているのに無視していることを列挙するのは無駄ではあるまい。

誰か、何かに依存しないで生きていくこと。経済的にも精神的にも。
自立。そのための自律。

自己が確立できれば、他者との関係も、自分を尊重するように相手を尊重できるだろう。
今季のメインテーマはどうやら「挨拶」らしいのだが(!)私は挨拶が実は苦手なのだ。
自分からはできない。相手にされたら機械的に反応するといった感じだ。
(川崎戦の後に私がしたことを覚えている人がいたら、それは私の中の挨拶原理だと思ってもらえれば)

普通の人間の精神的成長からは10年程度遅れている気がする。
でも、その遅れを今どうこう言っても仕方ない。私は今から大人になる。
ならなきゃいけないらしい(苦笑)

大人であることを認めてもらえれば、きっと、顔を合わせても恥かしくなく振る舞える。
だから、大人になろう。

大人になりたいと思えるようになったことは、ものすごく大きな進歩なのだから。

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13:31。

あまりにも尽くされると、それが他人である限り、そこにある「目的」を探ってしまう。
それは仕方のないことなのかもしれません。ですから今後は特に、自分らしさを消してまで
相手に尽くすことのないよう、あなたの尊厳をあなた自身で守ってくださいね。


尽くし馬鹿だから。

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船山=流通経済大JFL(JAPAN FOOTBALL LEAGUE)
福地=明治大B(INDEPENDENCE LEAGUE 関東C)
中台=国士舘大B2(INDEPENDENCE LEAGUE 関東C)
濱屋=国士舘大A(関東大学リーグ)
石戸=流通経済大U-19

(Thanks to Mさん)

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実家滞在中は、私にしては携帯のマナーモードを切ってある時間が長いです。通例。
ただいまの着信音ならぬ着ボイスは電話が「電話が来たよ!」endless by深井正樹、
メールが「メールが来たよ」×3 by増田誓志(fromアントラーズmobile)なので、
2日間で二人の声は聞き飽きたという感じです(苦笑) 新選手投入を望みます!


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