Land of Riches


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 2004年08月13日(金)   ジェンダー 

男の上司が女の部下に変なあだ名をつけたら(多分)セクハラ。
女の上司が男の部下に変なあだ名をつけたら…最近はこっちのセクハラも認定されるとか。
男の上司が男の部下に変なあだ名をつけたら―何? それって普通?

普通か?

経験ないから分からないです。冗談でセクハラ相談室(という部署。現実には
担当者のメールアドレスのみが存在する)へ投書すると脅してたことはありますが。

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那須に関しては、キャプテンという重圧を感じていたのだと思います。(スポナビ山本会見)

キャプテンが自分のミスで失点したら、悪い雰囲気を立て直すために、
声をかけたくても、声をかける資格なんかないんじゃないかって思ってしまう、
望んでもないのに、一瞬にして、記憶…感傷を引きずり出されました。

最初の失点の後、「ごめんね、ごめんね…」と言い続けてました。誰に?
私の記憶では“那須さんへ”なんですが、それだと今考えると合わない…。
世界大会でしか巻けない、FIFA FAIR PLAYの黄色い腕章。それが、後半、
伸二さんの腕にあるのを見たのが、パラグアイ戦で、一番へこんだシーンです。

ミス絡みの失点。守備“組織”―試合中、何かを考えるたびに、考えてはいけないと
揺り戻しがありました。今を見ろ、と。浩司さんがサイドを駆け上がった時、
「〜の分まで」を即座に思い出して、私はこの大会へ感傷を抱いているのではなく、
この世代の…という想いは、呪縛になってしまっているのに気づかされました。

シドニーにマレーシアの記憶を引きずっているようなもの。マレーシアの記憶なんて、
南さんでさえナイジェリアで清算して、それで終わっているような。なんて、なんて…?!

アジアカップを思い出して、A代表には世代がないと言い聞かせる―玉田さんは
不毛と言われた1980年生まれ。黄金世代の一番下。でも、もう黄金世代だの
シドニー世代だのって言葉は…。…。この大会が良いものとして刻まれることより、
この大会が終わって、アンダー代表の概念から解き放たれることを欲していた、
そんな自分が嫌でした。松井さん、那須さんを助けて…と念じながら、目覚めて
(睡眠時間は足りてないけど、喉が渇いて目覚めてしまった)スポナビを確認したら、
スコアは2-4でもなかったし、平山相太さんや田中達也さんが出ていたのを知りました。

…どこまで見ていたかもハッキリしない、でも、私、自己意思で、
録画セットしなかったんです。見返すことはないだろうから、って。

期待、したかった、でも、きっと、このチームは、長く見ているほど、
期待するのが辛い状態になっている…このチームが好きな人は、
どんな想いをしてるだろって、監督が映るたびに考えてました。嫌だけど。

起きたら、ぽんちゃんと、赤い腕章と、リモコンと、眼鏡が布団の上に散乱してました。
…TVは消されてました。


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