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欲しいものや、したいことが分かりません。 もうダメ。気力ゼロ。きちんとしたコメントつけられない…ここはクリップボードじゃない…。 「みんな嬉しいと思うのですよ」(勝利記念アイコン@538様) 「充サン、その登場の仕方めっちゃ怖いよ!?」(永田さんのCM@イエローウイングス様) 「明日の練習はユースと合同と言うか練習試合?らしいですよ」(HYPER REMIX HYPER様) 降りてこい自動書記の神!この体に残っているものなら、なんでもくれてやるっ! (本当、締切が延びてよかったですよ…取っ掛かりすら見つけられずにいましたから) 実は、Sさん来宅以来、鬱々と考え続けてきたことでもあり―土日と濃い、とでも 言うべきか、ウェイトの大きな試合(今の頭ではうまい表現を見つけられない)を見て 心塞がれ、空っぽになって週明けの1日を送ってしまったので、その理由を、 見つける必要はきっとないだろうに、一生懸命探してました。そして、見つけました。 レイソル系サイトは、どこを見ても、カシマでの勝利が嬉しかったと書いてあります。 当然です。見てないですけど、アントラーズ系には逆のことが書いてあるでしょう。 私の見方は、そのどれとも一致しません。どれだけ歪んでいて、また試合そのものへ 興味をもてなかったかは、あれだけ長い文章を書きながら、一度も「下平」という語が 出てこなかったのでも分かります。3バックしか見てないのはいつもだし、 そもそも3つの点と線のうち、中央の点しか見てないだろうと言われればその通り。 私はその“こと”へ、焦燥に近いものを覚えました。日曜日、あけぼの山で先制した時、 今までで見たことがないぐらいはしゃいでいた(飛びついて抱き合ったり 芝へみんなで倒れこんだりしてました)のを見て、その“感覚”が即座に共有できず、 “ヴェルディとの対戦”の重みを“実感”するまでに、かなりの時間がかかりました。 アナタガウレシイトワタシモウレシイ。アナタノエガオヲミルトワタシモウレシイ。 レンパイガツライノハ、レンパイガツラインジャナクテ、アナタガツラソウダカラ。 今まで気づかずにいたのか、理性が無視してきたのか…私は好きな“もの”、 もとい“男性(ひと)”のそばにいたいという一念だけでこの10年近い歳月を 生きて、動いてきたのです。アホか、バカかと。他の価値観はないのかと。 ウレシイ、タノシイ、カナシイ、ムカツク―昨夜から何度も、自分で自分の 声が聞こえるか確かめるように(その行為に何の意味がないのは自分でも 分かってはいるのですが)その単語、形容詞?を呟いて、その意味を確かめました。 どんな時嬉しい?楽しい?悲しい?苛立つ?―その感情はある、確かにある、 土曜の帰りの車で私ははしゃいでいた、多分はしゃいで喋りまくっていた、 でも長続きしないのです。刹那のもの。それは正常なのかもしれないし、 鬱だからそうなってしまっているのかもしれない、どちらかは“分からない”のです。 菅沼さんの初ゴールの時、席から立ち上がって喜んだのを覚えてます。 私はその時見たものを、記憶を、視界を改竄してます。菅沼さんと抱き合ってたのは 谷澤さんなのに、宇野沢さんだと思ってました。この例は分かりにくい…私が 最も印象的な、心に残っている試合として挙げるのは、本山さんの1年目、 仙台であった天皇杯のサンフ戦ですが、その理由が、当時初めてスーパーサブの 称号を得つつあった本山さんが、苦しい戦いを強いられたチームに…というか 本山ファンでない鹿島サポに、必要だと認められ、出せとコールをされた、 そのコールに鳥肌が立ったからです。そして、本山さんがゴールで応えたから。 私の大好きな人が必要とされていて、その期待に応えた、ゴールではなくて、それが。 土曜の試合を、妙な気分で振り返るのは、相手がアントラーズだからとか、 羽田さんを久しぶりに見たとか、そういうのじゃなくて、本当は気づいてたんですが、 レイソルのオフィシャルに…永田さんのコメントが載らなかったからですよ。 反対側の2階席からじゃ、私の欲しかったものがそこにあったか分からなかったから。 http://f27.aaacafe.ne.jp/~reysoln/report/20040605/IMG_4686.jpg だから、私は、“これ”が今日見られることを期待していたし、こういう写真が アップされるはずと確信に近い気分さえ持ってました。ひどい人ですね 我ながら―「中野太陽会」様のblogを何度もリロードしてアップを待っている 自分を、醜いとさえ感じてました。醜いよ、でも、開いた瞬間、嬉しくて 頬が緩んだのも分かった、そんな自分のバカさ加減が心底嫌になるけれど。 私は、そう感じる自分を全くコントロールできない。 http://f27.aaacafe.ne.jp/~reysoln/report/20040605/IMG_4702.jpg そして、極めつけとして、そんなアホな自分が見ている対象が、いつまで この人なのか、全く自信が持てずにいる―そういうことだけ、学習している。 先週から、玉田さんが代表戦で活躍したら書こうと、ずっと抱えてたことなんですけど、 書いてしまいます、最後に。私が認知療法の本のしおりとして、玉田さんの サインが入った後援会のカードを使っているのは(トレカをしおりには よく使うけど、サインが入ったのは保存用のアルバムへしまうのが原則) 玉田さんの素直な喜怒哀楽の表現が本当に羨ましいからです。そうなりたいから。 玉田さんというと、開幕戦だったかで見た、片手でコーナーフラッグを握り、 片足をボールへ乗せ、コーナーで副審へ苦笑い気味に抗議というか文句を 言っていた姿を思い出します。だだっ子のようなそんな有り様が心底羨ましいのです。 ああ、やっと片付いた。胸の内吐き出せた。ほっとした。つかえがとれた。 「中野太陽会」様には本当に感謝してます。ここで書いてもしょうがないですけど(苦笑) 食べたものがおいしかったり、瞳に映る花や緑が綺麗だと私も嬉しいです。 知ってるし、分かってるし、そういう感覚はきちんと持っている、だけど すぐに見失って不安になってしまう、そんな「自動思考」が今のターゲットなんです。 だから、こうしてダラダラと書く、と。
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