Land of Riches
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「やぶさんのミノルへの愛は、柏の葉までじゃなくて柏駅ぐらいなんだ」 そんなことはない―それを証明するためだけに、柏の葉まで自転車こぎました。
もう何試合も…FC東京戦の玉田さん以降、点取ってないなんて知らなかったです。 でも無理ですよ。どうやって点を取れと。菅沼さんがいくらサテで得点を 連発していたとしても=調子がよかったとしても、ボールが来なければ。 平山さんが足を傷めつつも(そもそもランドで傷めたのは治ってたのか…) あげてたクロスだけが、彼の闘志だけがプロレベルでした。なんてこと。
菅沼さんが腕を差し出してスペースへボールを欲しがる動作、応えてくれたのは 永田さんだけだったような…それも結構とんでもないボールだったけど。
後援会でチケットを買うと、クレジット、それも後のまとめ払いになるから 出費の痛みを感じられません。だから、よりによって精神的苦痛に対して お金を払っていることを忘れてしまいます。心身とも調子が良くなく、 ゴール裏最後列の柱へもたれかかったまま、しばしば意識が飛び、視認できたのは 全体の6割ぐらいでしょうか。それは具合が悪かったからだけではありません。
後半途中からは、まだ試合なんだ試合、「試合試合」と自分へ言い聞かせねば 視線がピッチを向きませんでした。30分過ぎからは、何度となくレプリカを 脱ごうとする自分の無意識な動作を止めねばなりませんでした、意識して。 自分でも何故だかうまく説明できない、それは柏の葉公園あたりの並木や 石畳の中にいると気分が悪くなってくる(生理的に受け付けないらしいんですが 理由は心当たりがありません)のと同じようなもので。まだ選手は、大好きな選手は そこで戦っているのに。絶望的な試合を。「戦え!」とコールまでされて。
グロテスクな画像を見ることを強要されているのとなんら変わらない、精神的拷問。 …私は、多分、途中で帰りたかったんだ。何度も何度も残り時間を確認して、 進まない時計に苛立っていた、それは、早く終わってほしいと、こんな酷いものを 見せ付けられる苦痛から1秒でも早く解き放たれたいと願っていたから。
センターバック好きとしての、私の金科玉条。 「DFは一つのミスが負けにつながる。だからこそ楽しい」 「相手を完全に抑えるのは当然」
攻撃も守備も全員がプロレベルとは思えなかったレイソルにあって、特に 永田・中澤のCBコンビは話にならないぐらい酷く、どう頑張ってもかばえません。
空中戦・カット・フィード・クリア・連携―あげうる限りのCBの仕事、何一つ まともにこなせてませんでした。ミス量産。CBは、そのミスが即失点へつながるのに。 むしろ、よく失点があれだけで済んだものです。ポストに当たったのもありましたが。
永田さんのウリはフィード、聡太さんのウリは声出しのはず。でも永田さんは 相手へプレゼントボールをし、守備陣は一声かければ防げる連携ミスで破綻しました。 ファンとして本当に恥ずかしいです。サポーターの皆さんへ謝りたいぐらい。
野沢さんが得点したことが携帯速報で入ってきたからか、練習しないとパスは、 キックは下手になる…という話を思い出しました。別に青木さんの前育時代のように 1日100本も200本もロングキックを蹴れとは言いません。でも、あのフィードで それが自分の武器だなんて口にするのは恥ずかしいですよ。ありえない。
練習しなければ少しずつ下がっていく…人の体は時と共に蝕まれるもの。 努力によって初めて維持が可能で、上積みを目指すには血のにじむような努力が必要。
根引さんが仙台に請われて移籍するようですが…それどころではないような。 NNが揃ってバックラインにいるのは嬉しいこと、でもそれに甘えちゃダメ。 1失点するだけでガックリしてパフォーマンスが落ちるCBなんていりません。
CBは、オフェンスと違って、本当に厳しいポジションなのです―だからこそ、 私はオウンゴールの悪夢に囚われ続けて、今、今日、この形で在るとも言えるのだから。
点が取れない、腹が立つぐらい点が取れない、取れる気がしない…でも、だけど、 1失点もしなければ、完封さえすれば、勝ち点1は入るのです。0ではないのです。
とりあえず…恥を知れ。
「本日は、アウェイのため選手コメントはございません。ご了承ください」 たった一つの楽しみ・野沢さんのコメントを聞く喜びを奪っていた、アントラーズの 携帯速報メール、それも訂正としてきたものの一文。彼独特の“運”には唸らされます。
J'sGoalより、その野沢さんのコメント(笑) >「山本(昌邦)さんが来ていたのは全然知らなかった。ま、知らないのが >良かったのでしょう。五輪という意識はもともとあまりないし… >とにかくゲームで鹿島のためにやりたいという気持ちが強いです。 >公式戦での2得点は、ブラジル時代にもなかったし初めてですね。 >昨日の夜、FWでいくといわれて、またFWかよ〜って思いました(笑) >ファビオが真ん中にいて、俺が前で自由にできるようにプレーしていました。 >神戸のプレッシャーも少なかったからやりやすかった。チャンスはそう多くないので、 >いかにものにできるかだと思っていたので、結果を残せてよかったです」
拓也節大爆発ですね(笑)映像がない時に限って活躍する男、それをたまたま、 運悪く(苦笑)目撃して魅入られてしまった、ある意味のおバカさんが、 この世には結構いて、私もその一人だったりするのですが―あのSBS、浜松で。
以下、レイソル公式より。 菅沼「自分のプレーが出来なかった。もっともっとレベルアップして、次は点を取りたい」 中澤「この流れを早く断ち切らないといけない。もっとチャレンジャーとなっていきたい。 サポーター、スタッフに喜んでもらいたいし、そのために常にグランドで考えている」
そうだ…BBSを死神だの骸骨だのの壁紙に変更する案、素材は結構いいのが あったんですけど、うちのサイトはU-19サイトでもあるのを忘れてました(苦笑) U-19は輝かしき未来が待ち受けているはずのチームですから…はずの。うん。
追伸:るめさん、落ち着いたらコメントしに行きます。ちょっと時間下さい。
------------------------------------- どうにも吐き気とか頭痛とかおかしな状態が続くので、熱測ったら36.9度。 やられてるじゃないですか。食欲がしないのと空腹とだるさで参ってます。 目を閉じれば思い出すのは永田さんと聡太さんのミスだし…どうしましょうか。 しかも今、財布の中身110円しかないんですよ…冷蔵庫もほとんど空。うああ。 安定剤と解熱鎮痛剤と胃薬飲んだのに。明日はユースの全国予選が…うわああああ。
…デビューの日、背番号を汚さない選手になるよう応援しますから、と 誓いを立てたことを忘れたわけではありません。20番。私は。
ネバギの、ソーダーは、立派、だなあ(ぼんやり) >鹿島野沢が先制含む2ゴール > >鹿島MF野沢が大きな仕事をした。前半19分、相手のミスを突いて >右サイドを突破し、角度のないところからシュートを決めて先制。 >後半22分にはDF名良橋のクロスに頭で競り勝ってネットを揺らした。 >「チャンスは何度もないと思っていたので、常に狙っていた」と、 >2ゴールに満足の表情。鹿島ユースからブラジルのクラブで経験を積んだ22歳。 >年齢的にはアテネ五輪を狙える世代だが、 >「いまは鹿島のために力になりたいという気持ちが強い」と話した。
アントラーズ愛。当たり前のようだけど、あの一件があるから尚更感慨深く。
------------------------------------- あまりにメロってて、氷リフティングとか香港(中国に負けたアルゼンチンに 負けるわけにはいきませんから)とか思い出しちゃいました。ビョーキひどすぎ。 というか、それが“綺麗”な記憶なのかって思ったり。ブラジル戦の前の 気合が入りすぎた聡太さんとか。でさ、私が持っている永田さんに関する 素敵な想い出って何なんだろうって思い出すと…悲しくなったりするわけで。
むしろ笑いたいくらいか。
思い出した、あれだ、去年ヤマスタで蹴ってジーコの目にとまったフィード。 鋭すぎて宇野沢さんが反応できずに秀人さんの頭をヘディングしたやつ。
オーストラリア戦@国立の次の日に会った時のこととかも思い出しました。 永田さんと交わした言葉って、なんか…なんか中身がないんですよ(苦笑)
目の前で笑ってもらったことないですからね。
今日こんなに辛いのは、レイソルサポじゃなくて、二人を応援しているから。 好きな選手のせいで負けるのが、選手ファンにとっては一番辛いですよ。CBの場合。
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