Land of Riches
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今夜、来客があるので、久々に本格的な(普通の人にとっては毎日の、程度) 掃除をしました。疲れました。もうLRタイプするエネルギーなんかないんですけど本当。
でも、これで心置きなく逝ける…とまでは実際いってないにしろ、そういうことを 考えてしまう、脳裏へ過ぎってしまう自分が嫌です。なんて私は私が嫌いなんだか。
こんな記事が載っても?
鹿島・羽田8月にも復帰 >両足首の負傷で2001年8月以来、戦線離脱しているDF羽田憲司(22)が6月に >全体練習に合流し、8月にも実戦復帰する見通しであることが18日、明らかになった。 >別メニューながらボールを使って午前、午後の2部練習をこなした羽田は >「早くチームに恩返しがしたい」と話した。
嬉しくもない、涙も出ない…もうそんな段階は大昔に通り過ぎてしまいました。 だから、フロンターレとの練習試合でロングパスを蹴っている姿を見た時も、 言葉にできない、原始的な、とでも呼べばいいのか、何らかの感情が胸の奥底、 地底湖に満ちてくるような感覚しかありませんでした。そして、今も。
乾いたものが、失われたものが、ゆっくりと満たされていく、ゆっくりと。 それは、ほんのはずみで簡単にまた干からびてしまう、私はそれを知っている…。
乾いた器を、私は今、別のもので埋めています。4バックで、ラインはあんなに 高く取るものだろうかと、ストッパー+スイーパーじゃないのかと思いながら 見始めたそれは、紆余曲折(薩川さんとやってた時はむしろストッパーだったし)を経て 違うものだと認識されました。そして、他たくさんのセンターバック。中でも、 かけがえのない、記憶、もとい、イメージを引きずる者としての、聡太さん。
聡太さんはあの頃も強い人だったけど、今は本当に強い人。 「たくさんのサポーターがきてくれたからぜひ勝ちたかった。 あれだけ来てくれると選手も力強い。 試合後の拍手がまた重かった。悔しさがまた込み上げてきた」 泣きそうになりました。試合の時よりも、昨日LRを書いた時よりも。
このコラムは、他にも選手たちの痛いぐらいの勝利への希求が刻まれていて、 読んでいてうるうるきちゃいそうです。永田さんはこう言ってます。 「今はとりあえず内容より結果が欲しかった。 内容が良かったと言われても、評価はできないと思う」
今日は報知(ネットに載っていても、なお購入する自分に、今までの心の 歴史みたいなのを感じます)とスポニチを買いました。スポニチは玉田さん。 努力の匂いを感じさせない人は、天才という定義に近い選手です。超一流は 本当は誰でも努力しています。努力しなければならないことを肌が知っているから。
茨城新聞に掲載された柳澤くんの制服姿は、無理を言って入手しました。 本当にありがとうございます。本人の強い意思と周囲の支え、その両者は どの選手にも、どのチームにも不可欠なものであって、私も微力ながら、 問題にならないレベルながら、何らかの力になれたらいいのに…と祈り続けているのです。
なんだか哀しくなってきました。
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