Land of Riches


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 2004年05月17日(月)   「それが人にものを頼む態度かよ」 

マイスリーのお陰で、いい感じに意識が混濁中…早くPCの電源を落とさないと
また一晩つけっぱなしで過ごしてしまいます。洗濯物の山といい、皮膚科といい
週をまたいでしまった懸案はいくつもありあす。特に皮膚科では怒られること間違いなし。

テンションの高い女の子、昔はともかく、今の私には絶対に演じられないので
羨ましい限りです。共有する幸福な過去の持ち主にも会えましたし。このまま
穏やかな幸せをキープし続けることが目標になりますけど―いい企画です。多謝。

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最近ちゃんとPCを落として寝れたためしがない…恐ろしい薬です(苦笑)
土曜の錯乱ぷりを表す事象として、ヴィトーリアをゴミ箱に捨ててました。
これは財布を家に忘れたり、蜂蜜マーガリンパンの蜂蜜をレプリカへこぼすのとは
意味が違うと思います―土曜の私は、おそらくMDPを捨てることを自ら選択した。
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そのユニフォームを洗濯したのですが、何着か持っているウェアのことを
考えているうちに、棺桶の中で着たいのはどれか…なんて考え始めている自分に
血の気が引きました。いや、それは前から間違いなく1着しかないはずなのに。

私は引っ越しの時、それ―地球の裏側へ着ていくために作ったオーセンを
意を決して置いてきた、それはそんなに生ぬるい決意ではなかったはずなんです。

でも…私はいつでも過去に囚われたまま。たとえば、「中野太陽会」様の
写真を見ても、カードがカードだからだろうけど、自分の記憶ばかりたどってます。

その日の、当該の、土曜に行われた試合のことではなく。

あの5番と、もう1着、柳本さんの2番は、あまりに負の感情が染み付きすぎてて、
(今朝もまた昔の人が優しくしてくれる夢を見てしまった…そんな自分が嫌だ)
絶対この世へ置いていきたくはないのです。そんなこと書くなって言われそうですが、
でも、書いておかないと…とも思うのですよ、私の中の一部分が、確かに。

http://f27.aaacafe.ne.jp/~reysoln/report/20040515/IMG_0011.jpg
私がレイソルというチームとかかわりを持つきっかけとなった人。

http://f27.aaacafe.ne.jp/~reysoln/report/20040515/IMG_1161.jpg
「過去」と「現在」という概念しか脳裏を過ぎらない、ものすごい1枚。
最近、本山さんを見ると、本山さん本人より、本山さんを通して知り合った人たちを
思い出します。私が好きになった選手の遍歴で、一番メジャーな人だし、
あの頃が一番アクティブでもあったから、いろんな人と巡り合わせてくれました。
あと…野沢さんは私にとって望みへの長く続く道への一里塚というかランドマークな人。

http://f27.aaacafe.ne.jp/~reysoln/report/20040515/IMG_1108.jpg
怪物とか超高校級という言葉は毎年跋扈しますけど、本当に底知れぬスケールを
感じさせたのは、ヒガシ時代の金古さんだけです。今でも最初に靭帯をやった時、
ショックで調布の街を彷徨い歩いた日の焼け焦げるような思いはハッキリ思い出せます。

http://f27.aaacafe.ne.jp/~reysoln/report/20040515/IMG_1060.jpg
未完成の可能性という言葉・概念に惹かれ、夢をかなえてくれる人を探す旅は続く。
一瞬しか光を放たない、その刹那が強烈過ぎて惚れた人は今までに何人もいるから。

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私が今この瞬間立っている場所の看板。シンボリックな。

http://f27.aaacafe.ne.jp/~reysoln/report/20040515/IMG_1259.jpg
永田さんの感情は瞳の奥底に現れると、初めて彼をかっこよいと感じた
KING J IIの録画を見直して気づきました。これは永田さん固有の特色。

…せっかくの素晴らしい写真が、これじゃあ言葉は悪いけど自慰の道具だ…(号泣)
今はやれることを一つ一つこなしていくだけ。いつでも断末魔とは隣り合わせだけど。
褒められるのが嬉しくて、怒られるのが怖いだなんて、幼稚園児並みの発想。
もう大人なんだから、と自分へ言い聞かせて、これから皮膚科へ行ってきます。

誰かが言っていたのですよ、最期には、走馬灯のように過去が甦ってくると。

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皮膚科はあっさりと片付いて、ついでに精神科にも駆け込んできました。

少なくとも私の表層―理性?―は死ぬことなんか望んでないし、やりたいことだって
いくつか(それがしょうもないことかもしれないのは置いておいて)あります。
自分でどうにかしよう、そのために何をする“べき”というのが既に良くない
発想だと指摘された(頭じゃ分かってるんですが…)ので、たとえ死を身近に感じても、
刹那の幸福とその反動に振り回されても、極力流したいと思います。ここで
流すように“頑張ります”と書きたくなるところが、病んでいるのですが。

そもそもユニフォームに対して負の感情を想起するのは私だけであって、
その前に、感情の記録であるこのLRを消せ(消すのは簡単に消せますけどね、
レンタルですし)ということになります。でも私は消したくないんです、ここを。
つまり、私はまだここを続けていこうとする意思があるのです。今のところは。

別ジャンルで、随分前にお亡くなりになった方のサイトが残っていて、
いまだにリンクで紹介されるようなものだったりもします。不思議ですね、ネットって。

とりあえず塗り薬のステロイド強度が若干下がったのと、もはや努力でなく
生理的な改善を目指すべく、デプロメールの数が増えました。朝2昼1夜2。
絶対覚えられないと思いますが(苦笑)どうせなら毎回2錠(多分これがMAX)に…。

今週の課題図書:「こころが晴れるノート」

何をすることが「休む」行為に当たるかは人によって違うし、「幸せ」とかもそう。
私は休ませるすべを持たない人間です。気晴らしというか。飲まない吸わない打たない。
先生が言うには、何をして「休む」かは患者の大半が直面する問題だそうです。
心が病んだ時には休めとお題目のように推奨されているにもかかわらず。

…クラブカラーに合う合わないがあるように、そこのサポと合う合わないもあるのかな?
あんまり考えたくないんですが。まあ、何もしなくても、時の流れは案外
人間関係を変化させていくものですけどね。残るものは残り、残らないものは残らない。


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