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好きなことだけをやり続けるっていうのは実はとても難しいことなんだよね…… お約束のように国民年金を滞納している私の元へ督促が来ました。私は別に 払える力があるにも関わらず自己意思で拒否しているわけではないのですが、 でも、さすがにこのご時世では自発的に払おうと感じるのは難しいです。 某さんと試合までお互い仮眠だと言って電話を切ったのですが、その直後に 締切が3時だったのを思い出しました。危ない危ない。Mさんすみません。 あんなに気苦労されてゲットしたイベントなのに…今から集中して仕上げます。 電話の主な話題は、ある選手の応援サイト。近いうちにHPからリンクをはるつもりですが、 素晴らしいの一言です。久々に“唸らされる”レベルのファンサイトと遭遇しました。 話は聞いていたんですが…その選手のピッチ外でも冴え渡るセンスも秀逸ですが、 それをセンスフルなデザインのサイトで提供してくれるサイトマスターさんの 感覚が図抜けてます。才能と才能が掛け合わさって絶妙なハーモニーを生んでます。 自分の好きなものを好きと叫ぶ、どれだけ対象を好きか語り続ける、それは 特にこの国ではサイトのジャンルとして認められた確固たる形ですけど、 どうせ書くなら、結局のところ自分語りなサイトではなく、選手の魅力を フルレングスで伝え、その選手にあまり興味がなかったビジターさえも 虜にしてしまうぐらいがベストなんだと改めて思いました。私は無理ですが……。 ファンサイトを通して対象のチームや選手に興味を持ってもらえる、 サイトマスター冥利に尽きると思いますもの。私は…あくまで私は。 レイソルとアントラーズの試合―だから何? 騒ぎ立てているのはレイソルサイドの、それも一部のみだけど、私にとっては 失ったもの・手から滑り落ちたもの・省みなくなったもの・捨てたものなど いろいろなものが交錯しては、まだ最後で踏みとどまっている色です、えんじは。 青と黒のまだらは、胸の奥底に沈んだ破滅の記憶と後味の悪さを示す色。 深い紫は、自らの意思では決して断ち切れぬ運命を提示する超越的存在。 サックスブルーは、空回りと照れ笑いと爽やかさに彩られた若さの象徴。 トリコロールは望まざる花、手にとって摘むのではなく遠くで愛でるもの。 もういいだろう、こんなイメージを積み重ねるのは―スタジアムを離れた場所で。
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