Land of Riches
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2004年05月09日(日) |
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歯が痛いです。虫歯なら歯医者へ行くところですが、親知らずなので…。 私の親知らずは真横に生えていて、人間として間違っているから痛むんですけど、 抜くには数日入院して歯茎を切開し摘出するという大手術が必要なため、 親知らずが前の歯を圧迫するほど出てくるまでは先送りにしてあるんです。 (だから妙な隙間がある)お金もかかるらしいし。それまでは仕方ないので 歯医者へ行っても鎮痛剤を処方されるだけ。今も市販の解熱鎮痛剤で ごまかすのが精一杯。親知らずがおとなしくなってくれるのを待つばかりです。
今日は試合を見に行ったんでしたよ…体のあちこちががたついているので 忘れたくなります。実際、国立では試合中に何度も意識が飛びかけて、 焦点がぼやけたり。だけど、そのたび、20番の背中を必死に探す自分がいて。
自分がマゾかと思うぐらい、レイソルに付き合っているのは(今日だって、 たとえばカシマへ行けば、素敵な誓志さんが見られたというのに) とどのつまり、永田さんがレギュラーだから。永田さんがレギュラーだから 2002年の秋にドツボへハマってしまったわけで。雨に打たれながら願うのは、 ただ一つ、今日こそは永田さんの喜ぶ顔が見たいって…そのために声を出す。 出そうとする…今の私は、それこそ15分も応援を続けられないヘタレだけど。
「Xlasical-B」様の永田さんイラストを見て、この人からこれだけの威圧感を受けたら どれだけ素敵だろうと思うものの、多分そんなの永田さんじゃないって言いそうです。 永田さんイラストといえば「芝猫。」様。永田さんは輪郭のぼやけた霞です、私には。
脱線しました。今日はまず日立台へ行ったんです。ユースを見に。船山くんの髪型、 サイドがあんなに短かったっけ、と思いながら、大柄ながらもボール扱いの 危なっかしいCBや強さに欠ける中盤を見て、まだまだ一次リーグなのだから、と 自分へ言い聞かせねばなりませんでした。組織的なディフェンス、それは クラブユースのチームには求めてはいけないものなのだろうか…二種年代、 高校を見ていた時期はあるんですけど、クラブを、それもこんな春先から 見るのは人生で初めてなので、何もかもが勉強です。自分を無知なのだと諭して。
昨日迷いに迷って、ユースの試合を途中で切り上げて国立へ駆けつける (菅沼さんのプレーは後でTVでも見られる、とは考えたのだけれど、 それでも菅沼さん個人への想いは何もかもをぶち壊すぐらいの域へ達しました)と 決めたのですが、どのタイミングで動くか決めかねてて、雨の日立台で うんうん唸ってました…結局、柳澤くんの交代がトリガーだったあたりが、 私が私たる所以というか、やはりどこか視点がずれているというか。
国立で待っていたのは、予想していた通りの暗澹たるゲームでした。永田さんは、 4バックでプレーエリアが広くなったのもあってか、いつもより積極的に 取りにいったり、時には上がろうとしたり、頑張っていたと思うのですが。 それでも点を取れる気が全くしない(菅沼さんはジャーン相手にポストプレイを 要求されて…辛すぎです。でも、ほとんどボールをもてなかったとはいえ、 2回ほどシュート場面があって、GKにキャッチされているから、評価としては “今日の菅沼はダメだった”でしょうがないとは思うんです)DFとしては泣きたくて。
20番、ぶっちゃけてしまうと、抱きしめてあげたいぐらい愛しいのに気づきました。 イタイな、我ながら―CKからの2失点、結構単純なプレーが素因となってて、 それ以外の時間の努力を全て水泡に帰され、何を責めていいのか分からなくなるのです。
「流れの中では点をとられてないから。3バックからの変更は2日前に言われた。 紅白戦をやっている時は、お互いにボールを見合ったりと多少の戸惑いはあったけど、 波戸さんがマリノスでずっと4枚でやっていたから、練習では積極的に指示を出してくれた。 今日のゲームでは真ん中の2人が中心となってコントロールした。 初めてにしてはよかったんじゃないか。チームの流れは1勝すれば、 変わるだろうと思う。悪い気持ちを引きずってもしょうがない。 監督も下を向くなと言っている。切り替えて次にのぞみたい」
菅沼さんにボールを供給してくれるのは、消えかけていた谷澤さんだけ。 日本人とブラジル人の間には、どうしようもなく深い溝がありました。 ドゥドゥは私の期待へちっとも応えてくれないけど、リカルジーニョは もっとできる選手だったような…ゼ・ホベルトの持ちすぎは論外。 彼がボールを持ってドリブルしても、周りは諦めてフォローに行かない始末。 後半、茂原さんがシンプルに球をさばき始めてから良くなったのを見て、 どうしようもない気分になりました。やりきれない…ブラジルトライアングル不信。
そして、終わってみれば、やっぱり玉田さんにほぼ全てを依存している レイソルアタッカー陣という現実がのしかかってきて―玉田さんを頼もしいと 改めて感じた反面、そんな現状が痛いぐらい辛くて、泣けてきて。
…もっと書きたいことはあったような気がするんですけど、痛みにかき消されました。 私はマゾだから(苦笑)深夜の録画中継をHDDへ入れて、また見直すんでしょう。 それで何か思い出したら、また改めて書こうかと思います。いや、私にとっては レイソルと永田さんは同義語だから、その手のことしか出てこないと思いますが。
互いを信じあう、選手が、特に攻撃陣が…その必要を感じました。 私は持ちすぎドリブルよりは、シンプルなパス交換で崩していくのが好きです。
…どうでもいいけど、やっぱりあの会社の人は嘘八百で全く信用できない(ぼそ)
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