Land of Riches


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 2003年11月11日(火)   ジーコの消去法 

私はいい加減、永田さんが選ばれた理由を直視すべきなのでしょう。
…決して、彼のフットボーラーとしての力が認められてではないことを。

>カメルーン戦で2度目のA代表に選出されたDF永田充(柏)が、同選手権の
>壮行試合・豪州戦(12日、国立)で先発出場することが濃厚になった。
>豪州戦は、ライバルのDF近藤直(柏)が左足首の負傷で欠場。A代表なのに
>20歳以下のチームで控えに甘んじる永田にとって、大きなチャンスだ。
>「オーストラリア戦でアピールして、A代表でもレギュラーを取れば、
>こっち(U-20)でもいける気がする。とにかく早くA代表デビューしたい」と
>両代表2戦に意気込んだ。(デイリー)

パラドックスの真っ只中にいる彼の瞳に映る世界は、一体どうなっているのでしょう?
フル代表>ユース代表という言説にそぐわない逆説=パラドックスは消失するでしょうか?

今週末で仕事を辞めるので、昨日から後任の方が来てるんですけど、今日は
彼女のOJTを私が担当して、生まれて初めて誰かに教える立場を経験しました。
ぶっちゃけ、相手が何が分からなくて困っているかが分からない(向こうは
困っている問題をどう表現していいのか分からないし、こちらも伝えられないから
分からない)のにはまいりました。私は指導者向きではないようです。自己完結の人ですから。

昨日の駒場に続いて、試合会場である国立で練習したU-20選手のコメントです(スポナビ)

角田誠
「ディフェンスラインとしては、大熊監督から具体的な指示は特にない。
『ラインを上げる時は気をつけろ』というくらい。韓国戦はそれでやられたので」
―セットプレーを重点的に確認しているようだが?
「セットプレーはいつもやっていること。アジアユースのときからずっとです」

「今のチームは、まだ緊張感が足りない。
(20人に)残ってやろうという気持ちをもっともっと出していかなきゃいけないと思う」
―練習中に声を出している選手が少ないようですが?
「このチームはそういうチーム。自分は変えていこうと思っているが、
一部の選手だけではなかなか変わらないので、もっとみんな声を出していってほしい」

「試合は選手にとってアピールの場。ピッチに立つことが一番大事だと思う。
明日の試合は厳しい試合になると思うが、国立競技場でやれるし、
テレビの中継もあって、そんな中でプレーできるのは嬉しい。今日の練習にも
メディアがたくさん来ていて、ワールドユースを前に注目されている気がする」

菊地直哉
「最後のチャンスになると思う。もっと思い切ってやりたい。勝ちしか目指していません」

今野泰幸
「(キャプテンとして)責任を感じている。何ができるというわけではないし、
すごいことはできないけれど、地味にチームを支えたい。チームは声出し要求も出てきた」

成岡翔
―ワールドユースが延期になったことで何か影響はなかったか?
「プロのプレッシャーの速い中でやれるようになったので、世界でやれる自信がついた」


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