Land of Riches


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 2003年01月02日(木)   実在する仮想 

どうも“待受アプリ”の利用法が分からない私。プリインストールされていたアプリ
2つは全然可愛くなかったので、enixのスライムをダウンロード。3Dで質感があるのか
ないのかイマイチ微妙なスラすけが画面で飛び跳ねてます。早く仲良くなりたいです。
(ケータイの中はいごこちいいね、とかのたまってくれます。謎な奴です)

新年の訪れを感じさせるスポーツは天皇杯の決勝ではなくて、駅伝です。天皇杯は
ファイナルのみが元旦なので、むしろ昨年のものなのです。実際、そういうシーズンの
区切り方をされていますし。箱根の予選会なんかも前年に行われますが、天皇杯ほとでは
ありませんから。好きなスポーツを「サッカー・野球・駅伝」と答えるのは、自分の
ルーツ(?)を保存して意識させるためですが、以前のようにスタートが待ち遠しくて
早起きするほどではないですけど、箱根駅伝は好きです。大学3大駅伝の頂点と呼ばれる、
(でも秋の出雲や熱田→伊勢と比べ関東の大学に限定されているので、本来はおかしい)
駅伝にしては長すぎる20km以上の区間がごろごろしているこのレースは、その距離ゆえ
他の駅伝より人を試します。長距離走者は元来、孤独に戦うアスリートですが、駅伝は
そんな彼らが唯一 For The Team を考える種目であり、それでも限られた人数(箱根は10人)しか
走れなかったり、直前エントリー変更が可能だったり、レースの前から人と人とが
ぶつかり合い、また始まれば、たすきをつながなければ記録が消失するという性質から、
特にリミットを超えてしまった選手の心を大きく揺るがす要素を持っています。
(暫定たすきが出てくる駅伝は、箱根以外では珍しいのではないかと。あと箱根には
翌年の出場権をかけた争いも存在するので、余計ドラマチックになってしまいますね)

初めて見た駅伝は都大路(高校駅伝)なんですけど、(市船の渡辺康幸さんに)ハマった
初回以外、1・2回しか見た記憶がないです。西脇工や筑紫女学院が優勝するのに
飽きたらしいです(失礼)元旦の実業団駅伝は大学3大駅伝に比べたら、見始めたのは
かなり遅いです。中継所でリポーターしている昨日の渡辺さんは切なかった…。
今夜は箱根での出来事をモチーフにしたドラマもやるそうです。マンガ「いいひと。」の
作者さんは山学大が初出場した時のラストランナーで、箱根をテーマにした作品も
描かれているそうで、ずっと読みたいと思っていたのですが。

ランナーが好きになるとマラソンやらトラック(10000mとか)も見るんですけど、
これは駅伝と違って全く面白くないのです。同じ、走るだけのスポーツですが。


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