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「メリクリ」とか「ことよろ」とか略した挨拶は苦手です…。 天皇杯はサンガが優勝しました。準々決勝でサンガ、準決勝でアントラーズを見て サンガ>アントの不等式(むしろ不等号をいくつ使えば差を表現できるのか考えたい)が できていたので、悔しいですが、拍手を送りたいと思います。サッカーの質というか 躍動感がまるで違うのです。ぶっちゃけ、見ていて楽しいか。ロスタイムでも時間を稼がず、 愚直に攻め続けていたあたりが現在のサンガの真骨頂なのですが、若いと連呼される サンガイレブンは持ち味をフルに発揮していて、ハマればすごいんだ、その証明だと 思います。特に今大会の松井さんは。現在試合に出てない若手でもいい選手は多いです。 昨夏、対戦相手めあての東城陽遠征で見たサテライト(冨田さんはそこにいた人ですが)は 楽しかったですから。その延長線上にトップもあって―ゲルトはこれを目指しているのか、と。 アントはしたたかで、勝つためのノウハウは蓄積しているのですが、いかんせん、 それを実行できるだけの純粋な力を欠いていたのです。若手選手とベテラン選手、 両チームの位置づけはまさにそれでいいのではないでしょうか。 いずれにしても、栄えある天皇杯授与を、腕章はずし黒部“先輩”を先頭に立たせて スルーしてしまった手島キャプテンは、角田サマと違った意味で超大物です。 こんな人見たことないですって(笑)高校時代、表彰されまくっているはずなのですが。
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