Land of Riches


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 2001年03月16日(金)   そこにいて話を聞いてくれるだけでもいい 

夢を見ました。
一枚のツーショット画像が送られてきて、二人とも知らない選手だったのですが、
いきなり二人がフェードアウトして(静止画像かと思いきや動画だったのです)
背景でスタンドに愛嬌を振りまいていたサンチェくんへフォーカスが移りました。
(だから、さっきの二人はサンフレッチェの選手だったと推察(笑))
サンチェくんがお仕事を終え、頭のきぐるみを取ると、中に入っていたのは
金髪も鮮やかな恭平さん(いつの時期の髪型だ…)でした。しかも、すっごい笑顔。
見とれて、うっとりして…それが数秒映ったところで、映像終了。

今一番見たいものは、大好きな選手の笑顔です。U20清水合宿のように、ただその顔を眺めていたい。
何も考えないで…幸せに浸って…その瞬間すら恐怖に脅かされつつ…闇を忘れられる一瞬の幸福。
なごみとか、安らぎとか、落ち着きとか、そういうのが欲しいです。安定、安穏。

クレペリン検査という心理テストがあります。ひたすら数字が並んでて、隣り合う数字をただ足していくという代物。
中学校の時にやらされて、周りは結果を受け取って、全然当たってないとぶーぶー文句たれてましたが、私は当たってました。
感情の起伏を好まず、それを他者へさらけ出すことを嫌い、結果として冷徹な人間として周囲に“誤解”されやすいと。
今の自分の心理状態が“異常”だと思うのは、波があるからです。嵐の海。それが嫌だから。そうじゃなかったと信じてるから。
その対策として日記をつけるべし、自己完結であっても感情表現に取り組むべし、とあったので、
ノートに日記をつけ始め…その話題のメインがプロ野球の試合感想になり…Jリーグへと移り変わって、
その表現方法が ZEPHYR の礎となっているのです。だから、自分が見たものへ並々ならぬこだわりを見せて。

100人の友達と1人の恋人、選ぶならどっち?―迷わず後者と答えて、大好きな人に驚かれた想い出があります。
私を真剣に想ってくれ、私も真剣に想える、そういう人が1人いれば生きていけると思ったんです。
広く浅くの関係は苦手…苦手なものはできません、って回避できないのが社会かもしれませんが。
考えてみると、数年単位で付き合いのある友達なんて片手の指で数えるほど(苦笑)
それだけ一緒にいる相手だと、互いの短所も理解して目をつぶりあっているわけですから、
そういう人こそ、どれだけ愚痴攻撃に悩まされても(笑)大切にしないといけないですね。

言葉の限界を感じます。私の言葉の限界。表現力の限界。伝えられないことが多すぎて、
伝えたくもない、私の世界―またヴィトゲンシュタインか?―に存在しないものが逆に派生したり。
言葉という媒体を通してるから…私は私の解釈で、相手は相手の解釈で受けとめる、当たり前ですが。

思ってもないことは口にはしないのだから、考え方を改めるべき。
それって、友達へ私が偉そうに言った言葉じゃん(苦笑)

こうやって書くことだけで人を傷付けるなら、何も書かない方がいいのかも、と考えますよ。
それとも、人に勧めてる通り、HPへリンクをはらない日記を借りて、そこで独り吐き出すか。独り言として。
抱えられないから捨ててるトゲは、どこへ処分すればいいのか―まるで行方しれずの産業廃棄物(笑)

今日の一言:「なんで行く前から嫌とかうまくいかないはずって決め付けるのさ?」


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