橋本裕の日記
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2008年03月10日(月) 岐阜市を歩く

 昨日は春うららといってよい好天に恵まれた。さわやかな日差しを浴びながら、北さんと一緒に「名鉄のハイキング」に参加し、岐阜市内の名所を歩いた。

  午前10時に名鉄岐阜駅を出発して、金神社、美江寺観音、金華橋、川原町、長良橋、岐阜公園、伊奈波神社、梅林公園を通り、午後4時頃名鉄岐阜駅で解散した。

とちゅう、昼食を食べたり、梅林公園では梅の花を観賞したり、そして喫茶店でコーヒーを飲んだりした。距離にして10キロメートル余りを、こうしてのんびりと歩いたわけだ。

北さんと会うのは11月の万葉の旅以来である。街を散策しながら、ドストエフスキーの大審問官の話や、宗教、哲学、日本経済の行方、それから最近の世界情勢にまで、いろいろと会話がはずみ、6時間ほどがあっという間に過ぎていた。

北さんと、「またこういう機会があれば参加しようね」と約束して別れた。歩くのは健康にいいし、気分転換にもなる。とくに親しい友人と歩くのはとても楽しいものだ。

(今日、3月10日は、「東京大空襲」があった日だ。今から63年前の昭和20年(1945年)3月10日、東京は焼け野原になった。この日、344機ものB29爆撃機が、32万7000発もの焼夷弾を投下し、わずか2時間で東京を火の海にした。この一日で、7万人とも10万人とも言われている人が殺されたのだという。

この人類史上稀に見る蛮行を指揮したのは、ドイツ空爆で実績を上げたカーチス・ルメイ少将だった。1964年、当時の総理大臣だった佐藤栄作は、カーチス・ルメイに「勲一等旭日大綬章」を授与している。これも信じられないことだ)


橋本裕 |MAILHomePage

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