橋本裕の日記
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| 2007年09月04日(火) |
ありがとうと笑顔の人生 |
毎日1000字ほどの文章を書いている。原稿用紙にすると2枚半ほどだ。ときには500字に満たないときもあり、興が乗ると2000字を越えることもある。しかし、まあ平均して1000字というとことだろうか。
文章を書くのは一種のレクレーションである。頭の体操だといってもよい。テーマは社会問題から身辺雑記まで、なんでもありである。毎朝4時に起きて、一杯の水を飲んだ後、パソコンの前に座って書き始める。日記を書いたあと、散歩に出かける。
毎日木曽川まで出かける。木曽川で腕立て伏せをする。柔軟体操をする。そして帰ってくる。歩きながらいろいろなことを考える。散歩の途中で考えたことや、浮かんだ短歌が、次の日の日記の材料になる。だから思索を深め、日記を書くためにも散歩は大切である。
万歩計で計ってみると、散歩で5000歩ほど歩いている。さらに通勤の行き帰りや職場で5000歩ほど歩いているので、私は毎日1万歩は歩いている。私の生活を数字で表せば、「一万歩、一千字」ということになろうか。これで心身の健康をたもつ。
万、千と数字が並んだので、百についても考えてみよう。私が愛読している中村さんのメルマガ「癒しのことば 2007/8/6」によると、一日100回深呼吸をするとよいそうである。中村さんの文章を、ちょっと引用してみよう。
<呼吸は、脈拍や血圧、汗をかくなどと同じ自律神経によって制御される肉体活動です。これは、外の世界の環境や心の状態によって影響を受けるものです 暑いと自然に汗が出ますし、逆に寒いと毛穴が縮んで鳥肌が立ちます。ストレスに晒されると血圧が上がり、筋肉も緊張してしまうでしょう。そして、呼吸も浅く早くなりますね。自律神経系は、そのほとんどが自動的な反応として現れますが、呼吸だけは意識で制御できるのです。
さらに呼吸を変えることによって、身体にも心にも働きかけることができます。試しに、早く浅く呼吸を繰り返してみてください。何となく心が落ち着かなくなったり、身体も堅くなってくるような気がしませんか。逆に、ゆっくりと深呼吸を何度かしてみましょう。心身ともにゆったりと落ち着いてきますね。 そんな深呼吸を、毎日、百回も続ければ、心にも身体にも良い影響が与えられるのは、わかるような気がしますね>
1日百回の深呼吸は少し面倒かもしれない。しかし、私はよく「ありがとう」と心のなかでつぶやくことがある。散歩をしながら、食事をしながら、友人から借りたDVDを見ながら、「ありがとう」とこころに中でつぶやく。これが習慣になっていて、いつでもこの言葉が自然にでてくる。そしてこの言葉が人生を明るく照らし出してくれる。
人生よいことばかりではない。不愉快なできごとに出会っても、病気になっても、「ありがとう」とつぶやく。そうすると、その不愉快な思いが遠のく。これもまた自分を成長させるために天が与えてくれた試練のように感じられるから不思議である。「ありがとう」は魔法の言葉である。
おそらく一日100回くらいは「ありがとう」とこころの中でつぶやいているのではないか。そこで、「ありがとう」のあとに、深呼吸をすることにした。そうすれば1日百回の深呼吸が実現するわけだ。
さて、次は1日10回したいことは何だろう。それは笑うことだという。これも中村さんの文章を引用しよう。
<笑うことが身体の免疫力を増し、心も元気にしてくれるのは良く知られていますね。無理に可笑しいことを探さなくてもいいのです。何もなくても、ただ思いっきり笑ってみてください。すると、なぜか心も楽しくなってきますし、力も湧いてくるような気がします。もっとすばらしいことは、自分だけでなく、笑っている人の周りの人たちも、明るく楽しくなってくるということです。そんな笑いを、毎日十回も続ければ、そのうち、生きること自体が楽しくなってくるでしょうね>
「笑う門には福来たる」というが、これはほんとうだ。さて、残るところは1日1回の「何とか」である。再び中村さんのメルマガから引用しよう。
<最後の『一』は何でしょう。これは、一日一回だけでいいのです。たったの一回、それを続けることができれば、いつまでも心も身体も若く、創造的に生きていくことができるのです。それは、『感動する』ということです>
毎日何かに感動する。感動のあまり涙ぐむことができる。そうした人生はほんとうにすばらしい。そういう人はきっと心が子どものように純粋で、若々しいのだろう。そしていつも素敵な笑顔で、人々の心を明るく、ほがらかにさせながら生きているのだろう。
(参考文献)中村さんのメルマガ「癒しのことば 2007/8/6」 http://blog.mag2.com/m/log/0000023028/
(今日の一首)
ものを書くひとみ上げれば障子戸に くれないほのか美くしきかな
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