橋本裕の日記
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2007年08月09日(木) 4人クラスの夕食会

 昨日はカサベラーデで4人クラスの夕食会をもった。私が日曜日に日本に帰るので、それまでに夕食会をやろうという話になって実現したものだ。先生のシングと私達4人の生徒のほかに、デイビットの奥さんやサイモンの友人も参加して、7名で一つのテーブルを囲むにぎやかな会になった。

 注文したオーダーを待ちながら、私は「10 is afraid of 7. Why?」というお気に入りの英語のクイズを出してみた。これをみんなで考えている間に、注文したリブ・ステーキが来た。食事をしながら先生のシングから、ボーイフレンドのことを訊きだした。

 シングが付き合っているのは日本人の生徒だという。彼の英語のレベルを聞くと、「5H」という答えが返ってきた。これはCPILSでは最高位である。おそらく100人以上いるCPILSの生徒の中で一番英語ができる生徒なのだろう。3Mの私にとっては神様のような存在である。さっそく先生の携帯で彼の写っているビデオを見せてもらった。

 デイビッドからは韓国の話をいろいろと訊きだした。私が驚いたのは、韓国では冬休みが2ヶ月もあるということだ。日本では10日間もないというと、韓国人の学生たちが驚いていた。私にとってはこの競争の激しい時代に2ケ月ものんびり冬休みがあるということの方が驚きだった。私は「I envy you」とうらやむしかなかった。

 フィリピン人の先生や韓国人の学生たちと話しているといろいろな発見があって面白い。そして韓国語もフィリピン語もまったく知らない私が、こうして世界の人々と意志を通じ合い、感情を共有することができている。これも英語という共通の言語があるからである。CPILSにくると国際語としての英語のすばらしさをいつも痛感させられ、学習のモチベーションがいやでも上がる。

(今日の一首)

異国にて英語を学び今日もまた
われをゆさぶる新たなことば


橋本裕 |MAILHomePage

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