橋本裕の日記
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昨夜は8人クラスの生徒と先生で、ムーン・カフェというレストランにメキシコ料理を食べに行った。私たちはそこではビーフ・タコスやワサビ・タコスを食べ、ビールを飲みながら、お互いの友情を深めた。
8人クラスのデービット先生はアメリカ人である。大きなおなかをしているので、私はいつも別れ際に「See you again, David」と言いながら彼のおなかに触ることにしている。彼の話によると三十代の前半までは細かったのだという。フィリピンに来て、おおいに食べたり、飲んだりするようになった。それが原因で最近特に巨大化したらしい。
彼の初恋の女性は日本人だという。その名前も聞いたが忘れた。なんでも彼の高校時代に交換留学生としてアメリカの彼の高校に来たらしい。彼女はとても綺麗で、優しかったという。デートに誘うと、いつも彼の少し後ろを歩く。「日本の女性はみんなそうか?」と訊くので、「それは昔のことだ」と答えておいた。
デービット先生の長女は17歳で、いま日本で勉強しているのだという。他に2人の娘がいて、7歳の息子もいる。その息子をレストランに連れてきていた。巨漢の先生に似合わず、小柄で色も黒い。ニ番目のフィリピン人の奥さんとの間に生まれた子どもらしい。かわいいのでみんなのペットになっていた。私も彼を抱き上げて、写真を撮ってもらった。
8人クラスには先生と同じ名前のデービッドという生徒がいる。彼とは4人クラスでも一緒なので、よく話をする。奥さんと一緒にCPILSで学んでいて、とても仲がいい。昨夜も彼女を同伴していた。「どこかいいところはないですか」と訊かれたので、「ボホールはいいですよ」と答えておいた。この週末にボホールに一泊旅行する気になったようだ。彼はいつもおだやかでニコニコしている。この夫婦とはいつか食事をしたいと思っている。
デービット夫妻のほかに、ストーンコウ、アリス(2人)、ジュリーが参加し、全部で9人である。ケイトとメイが都合が悪くて参加できなかった。お酒がとても好きで、「私、アルコール依存症です」と言っていた日本人女性のメイが参加しなかった。そのせいで、日本人は私だけだった。会計は一人250ペソ(約600円)だった。
(今日の一首)
雨上がりムーン・カフェでビール飲む ワサビタコスを皆で食べつつ
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