橋本裕の日記
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昨日は授業を1つだけ受けて、Mさんと二人、12:00セブ発の船(スーパーキャット)でボホールに向かった。2時間ほどでボホールの州都タグビラランに着いた。そこでさっそく帰りのキップを買い、バンを雇って今さんお薦めのアロナビーチに向かった。
宿泊先は8人クラスのデイビット先生お薦めのボホール・ビーチ・クラブのつもりで運転手に告げた。ボホール島から橋を渡ってパナグラオ島に渡り、さらに30分ほど椰子の葉が茂る田舎道を走らせるとおめあてのホテルに着いた。
しかし、あいにくダブルの部屋が一つしか空いていないという。ディスカウントしてもよいという話だったが、夫婦でもない私達が一つの部屋をシェアするわけにはいかない。しかたなくそのホテルをあきらめることにした。
「おなじアロナビーチで、他の安くて居心地の良いホテルに連れて行ってくれ」(please take us to another hotel which is cheap and good.)と運転手に告げると、彼は「OK」と言って、さらに5分ほど車を走らせた。
私達が案内されたのは、ボホール・ダイビング・リゾートというところだった。ここで私達はそれぞれ3000ペソ(約8000円)で一室ずつ借りることができた。これで一安心である。
部屋に荷を置いた後、さっそくホテルの隣にあるレストランで少し遅い昼食をとった。白い珊瑚礁の砂浜の見える席で、風に吹かれながらランチを食べた。鶏肉と魚のフライにマンゴージュースがついて、150ペソ(約400円)だった。食べる前にデジタルカメラで写真を撮った。
それから浜辺を散策した。少し沖合いに白いボートがたくさん停泊している。歩いていると何人かのフィリピン人から「ドルフィンを見に行かないか?」と声をかけられた。私達は「Just warking」と答えて、散策を続けた。
ビーチにそってホテルやビラや、小さなバーやレストランが並んでいる。ちなみに私が泊まっているのは「CHATEAU」というタイプの部屋だが、5000ペソ(約13000)出せば、CHALTというタイプの一軒家(ビラ)に泊まることができる。価格表にはこう書かれている。
<A beach front house suitable for family vacation. 2single rooms and 2 double rooms with kitchen, refrigerator, toilet and bath, air-conditioned>
1人や2人で借りるのはもったいないが、6人まで泊まれるので、家族や友人達と宿泊すれば大いに安上がりである。浜辺は1キロあまりのこじんまりとしたリゾートだが、落ち着いていて静かである。プールも二つほどあり、浜辺では色の白い西洋人の子ども達も家族で海水浴を楽しんでいた。私も家族と来てみたいものだと思った。
(今日の一首)
椰子の葉を揺らしていたり潮風が われにささやくかかる日はよし
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