橋本裕の日記
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| 2007年07月24日(火) |
クラス分け試験の結果 |
22日(日)は空港からディプロマットホテルに直行したので、CPILSは昨日が初めてだった。食堂で朝食を食べていると、少し離れた席にレオーニがいるのに気づいた。「ハロー」手を上げると、向こうも笑いながら手を上げた。今年も日本語ができる彼女にいろいろお世話になることだろう。
食事をすませてロビーに移動中に、昨年度お世話になったジセール先生にあった。ジセールは日本人ばかり4人も生徒を抱えているのだという。今年もジセールに習いたいと思ったが、これは無理のようだ。昨年は彼女と4度ほど食事に行った。先月結婚したのだと言う。その結婚指輪を見せてもらった。とにかく1度くらいは、ご主人同伴で彼女を食事に誘いたいものだと思った。
それからタローさん(ハローさん)が声をかけてきてくれた。彼は6月から3ケ月間の予定できているのだという。3週間の私はとてもうらやましい。それから花田さん(明石ジジーさん)にあった。マクタン島に夫婦で暮らしている岩崎さんとこの週末に2泊3日の旅をするのだという。
「イロイロへ行きます。船で当地まで行き、あとは現地スタイルで、トリシクルに乗って移動したり、夜はカラオケをしたりします。予算は3000ペソ(7500円)もあればいいでしょう」
2泊3日で3000ペソは安い。それに豪華なホテルにとまらずに当地スタイルというのが大いに気に入った。岩崎さん夫妻とはすでに去年面識があり、気心も知れている。おおいに心が動いたが、Mさんとボホールに行く約束もあるので、結論はしばらく待ってもらうことにした。
午前中にガイダンスルームで、クラス分けのテストとガイダンスがあった。去年は17名ほどいて、その中に私と同じ年代が5,6名いたのだが、今年は全体で8名ほどである。年配者は私とMさんくらいで、あとは20代の若者達だった。6名の内訳は女性が4名、男性が2名である。みんなおとなしく、去年と違った静かな雰囲気でガイダンスが進んだ。
ペーパーテストのあと、二人ずつ呼ばれて、「スピーキング」のテストがあった。私はMさんと一緒に呼ばれた。「日本で一番好きなところを言ってください」と聞かれ、Mさんは「京都です。花や紅葉がきれいです」と答えていた。私は「京都も好きだが、いま住んでいる一宮もよい。木曽川のみどりが大好きだ」と答えておいた。
そのあと、写真を見せられ、「自由に感想を述べてください」といわれた。去年は難民の写真だったが、今年は子ども達がプールで遊んでいる写真と、アメリカのハイスクールの授業中と思しき写真である。「ハイスクールの女生徒たちがのびのびとしていて、とてもかわいい」などと、適当に答えておいた。
テストの結果、私は2の上だった去年より2ランク上がって3の中になった。これで1年目のランクに復帰したわけだ。Mさんは2の下だという。「1にならなくてよかった」と胸をなでおろしていた。私は一昨年と同じ3に復帰できて、すこし嬉しかった。
(今日の一首)
あたたかき風につつまれ南国の 街を歩けばいつか夕暮れ
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