橋本裕の日記
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最近、英語の勉強に力を入れている。私が英語を勉強するのは、半分は海外脱出の準備だ。定年後は1年の1/3くらいは日本にいて、残りを海外で暮らしたいと思っている。
海外に行くと心がリラックスする。それだけ日本が息苦しいということだろう。色々なニュースに接していると、今後益々息苦しくなりそうだ。忍耐の限界を超えたら、海外永住ということになるかもしれない。
選択肢のひとつとして、フィリピンのセブを考えている。温暖な気候で、自然も美しい。それに一応社会的インフラがととのっている。犯罪も少ないし、英語が通じる。そして何と言っても魅力的なのは、物価が安いことだ。
フィリピン平均年収 20万 日本の平均年収 600万(フィリピンの30倍)
今年の夏、セブでお世話になった現地在住のIさん夫婦は年間72万円で生活しているという。これでも現地の人よりはよほどよい家に住んで、おいしいものが食べられる。
今年セブの語学学校で知り合った今さんが今、セブに行っているが、今回はホテルに滞在し、現地で英語の家庭教師をやとって勉強しているようだ。一昨日のブログにこんなことを書いていた。
<とても親切なティチャー、一発で気に入りました。一日付き合ってくれて英語の勉強を教えてくれて観光案内までしてくれて一日300ペソス(700円)ポッキリですよ!皆さん信じれますかぁ〜!>
おなじお金が、フィリピンへ行くと何倍もの威力を発揮する。日本で稼ぎ、フィイリピンで使うのが、一番賢いお金の使い方かも知れない。私の場合は定年後は収入がなくなるわけで、わずかな年金しかあてにできない。しかしフィリピンで暮らせば、それでも夢のような生活ができる。
フィリピンもこれから変わっていくだろう。先日の朝日新聞の記事によると、アメリカの企業がフィイリピンに熱い目を向け始めたようだ。フィイリピンの強みは、小学校から学校の授業は英語が原則で、小学生でも英語が話せるということだろう。向学心も結構あるので、これから国として伸びるに違いない。私は応援してやりたい気持でいっぱいだ。
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