橋本裕の日記
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2006年04月12日(水) 超初心株日誌(4)

 妻から100万円の資金を借りて始めたネット株も、4ケ月目に入ろうとしている。毎月1回は「超初心株日誌」と題して、その結果を報告するつもりだ。さて、4月11日、10時現在の持ち株の損益は次の通りである。

 SBIホールディングス  −2200円
 ヤマハ  23000円
 スターバックス  4300円
 豊田合成  50500円
 ヤクルト  34000円

 これに、すでに終了したライブドアの

 ライブドア  −55900円

 を加えると、現時点での損益は次のようになる。 

 損益合計  53700円 (利益率 5.37パーセント)

 SBIホールディングスの株は、2月7日に7万円で買った。私の戦略はこれを8万円で売り、1万円丸儲けするということである。しかし、どんどん値を下げて、一時は60000円にまでなった。ところが4月になって急騰した。

 72000円を記録したときには、おもわず売り払って2千円の利益を確保したいと思ったものだが、ここは当初の戦略を堅持することにした。株価はその後、また67800円に下げた。やはり投機模様の相場である。これからもアップダウンが続くと思うが、一喜一憂することなく、今後も「8万円で売り」という方針を堅持しようと思う。

 ある本を読むと、アマの投資家の利点は、短期的に利益を確定しなくてもよいところだと書いてあった。プロはそういうわけにはいかず、短期に成果を出さなければならない。そのため無理な取引もする。ゆとり資金で運用するアマチュアはこの点、大局的な投資が出来るので有利である。

 SBIホールディングスやライブドアは損益だが、豊田合成、ヤクルト、ヤマハは優良株だ。ちなみに豊田合成は1月31日に229500円(100株)で買った。これが4月11日現在、280000円になっている。この2ケ月半で20パーセント以上も上がっている。

 一部にアメリカ政府がイラン攻撃を計画しているという情報が流れた。アメリカの兵器産業は10年以内に戦争をしなければならない体質になっている。なぜなら近代兵器の賞味期限が10年だからだ。

 私はイラン攻撃はもう少し先ではないかと踏んでいる。また、戦争によって必ずしも株価が下がるとは限らない。アメリカにとって戦争は景気振興策であり、株価浮揚策でもあるからだ。しかし、言うまでもないことだが、景気を刺激し、株価を上げるために戦争をするのは間違っている。


橋本裕 |MAILHomePage

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