橋本裕の日記
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2006年02月14日(火) 超初心株日記

 2月9日に、友人にすすめれるまま、SBIホールディングスの株を7万円で買った。その数日後から下がりはじめ、この数日で5千円以上の損失を出している。

 どうやら、私が買うと、株が下がるという法則があるようで、友人もだいぶん損をしたようだ。彼の分析によれば外人投資家の投機的な行動が原因だろうという。もっともこの株は、私も投機的な目的で買ったものだけに文句をいえない。

 私のSBI株戦略は、これを7万円で買い、8万円で売り抜けるというものだ。そして次に、7万5千円で買い、8万円で売り抜ける。これで1万5千円の利益をかせごうと考えている。とりあえずこの戦略でしばらく(数ヶ月)がんばってみよう。

 このところの下げで割安になった銘柄がずいぶんある。これを買いたい気はするが、残念ながら当初予算の100万円を使い切った。1月13日から始めた株取引だが、これからしばらくは株式市場の行方を静観しようと思う。

 幸いヤクルトと豊田合成の株は、昨日の段階であわせて3万万円あまりの収益をだしていた。しかし、ライブドアの7万円の損実はまだしばらく取り戻せそうにない。あせらず、ゆっくり、橋本流ノンビリズムで株式の理論と実践を勉強していきたいと思っている。

 妻の実家は中部電力の株を数十年前に買ったきりで、妻は先日端株整理のために義母を連れて銀行へ株券を持っていった。中電の株は1千万円以上になっていて、義母も喜んでいたようだ。義母はこれをバブルの頃に売るように言われたそうだが、愛着があって売れなかったという。

 妻の話では、実家ではこの株のお蔭で数十年間一度も電力料金を払ったことがなかったそうだ。それどころか、差し引きあまった分をもらっていたということである。こうした株主優待があって、義母も愛着があるのだろう。

 義理の母は80歳を過ぎ、頭も呆けはじめて、どんな銘柄の株をどれだけもっているのかわからない状態だという。株券も何十年もほったらかしで、死んだ曾祖母名義の株もそのままになっていて、管理もできていないようだ。義父は株にはまったく興味がなく、妻がその分、いそがしそうにしている。

 妻の話によると、三菱重工などの株もあるようだが、これは現在の株価があまりに安いのでがっかりしたという。「少し株を分けて欲しいね」と妻に冗談を飛ばしたが、義母にその気はなさそうだ。株価が上がれば、頭が活性化するかも知れない。義母にはまだまだ元気でいてほしい。


橋本裕 |MAILHomePage

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