橋本裕の日記
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2003年05月20日(火) 渓流の楽しみ

 日曜日に妻と二人で恵那の方へ遊びに行ってきた。夕森公園の龍神滝や付知渓谷の不動滝などに足を運び、深緑の渓流を楽しんだ。私の家からだと、車で二時間半ほどの距離である。高速道路は使わずに、国道や県道を走ったが、渋滞もなく快適なドライブだった。

 夕森公園はキャンプ場になっていて、渓流ぞいにバンガローが立っていたが、いまはその季節でないのか人気はなかった。渓流の岩の上で景色を眺めながらお昼にした。途中の茶店で買ったよもぎの草餅がうまかった。そのあと、吊り橋を渡ったりしながら、滝に近づいた。

  木洩れ日の吊り橋ゆれて谷底の
  滝の清水を妻と愛でけり   裕

 夕森公園の渓流はどちらかというと女性的でやさしかったが、付知渓谷の渓谷は男性的で谷も深い。不動滝からさらに先の滝まで歩いたが、途中長い吊り橋があってそこから下を見下ろすと眩暈がしそうになった。深山幽谷の趣が味わえて、厳かな水音に身が引き締まった。

 帰り道、国道ぞいの喫茶店に寄った。バルコニーから渓流が見下ろせた。向かいの山に日があたり、みどりが美しかった。コーヒーを飲みながら、「たまには家庭サービスもしないとね」と声をかけると、「何を言っているのよ。こうしてつきあってあげているのよ」と妻に言われてしまった。

 少し前までは娘達もついてきたが、今は私が声をかけてもついてくるのは妻くらいである。来週の休みにはやはり妻と二人で片知渓谷へでも行こうかと思っている。子供が大きくなって、夫婦の時間がもてるようになったが、そういえば私たちは結婚前もデートといえばよく渓流を歩いたものだった。私は街の喧噪が嫌いで、渓流の自然でいやされることが好きだった。田舎育ちのせいかもしれない。


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