橋本裕の日記
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先月、義父が右目を失明して入院した。原因は高血圧による眼底出血だという。義父は77歳になるが、これまで健康そのものだった。病院や薬が大嫌いで、今回も失明してもなかなか医者にかかろうとしなかった。
私も学校での検診のたびに、この数年間「高血圧」を指摘されている。下が100を越え、上も150を越えている。10年ほど前まで、上が100を割っていて、低血圧だと言われていたのが嘘のようである。
高血圧は脳梗塞や心筋梗塞、動脈硬化、心臓肥大などの原因になる。義父のように突然失明することもある。しかし、「歳のせいだ」とか「仕事の疲れがたまって・・・」などと案外、症状を自覚しないので要注意だという。症状として、次のようなものがある。
1 )脳・神経系の症状: 頭痛、肩こり、めまい、ふらつき、耳鳴り、不眠、手足のしびれ、いらいら感、目のかすみなど
2 )心症状: 動悸、息切れ、不整脈、呼吸困難など
3 )腎症状: 倦怠感、顔や手足のむくみ(浮腫)など
4 )動脈硬化: 歩行時の下肢痛など
私の場合、1)〜3)があてはまる。頭痛、眩暈、耳鳴り、目のかすみ、、いらいら感、不眠、不整脈、呼吸困難、手足のむくみ、すべて私がこの数年間に自覚するようになった心身の変化である。
とくにひどいのは耳鳴りで、これが高じると頭の中が騒音状態になる。夜中にこれがあって目が覚める。ときには幻聴で人の話すのが声高に聞こえてくる。最初は幻聴だと気付かずに、枕元に透明人間でもあらわれたのかと冷汗をかいたものだ。
高血圧の治療としては、塩分を控えた食事や運動による減量が大切だという。喫煙やアルコールの摂りすぎ、ストレスは避けて、毎日30分ほど泳ぐのが効果的だそうだ。やはり高血圧の友人がいて、彼は漢方薬と水泳で血圧を下げた実績があるので、私もなんとか運動と食事療法で改善をはかりたい。
次女が来春、大学受験である。彼女が大学を卒業するまであと4年間は、何とか父親としての責任を果たす必要がある。昨日、大学の看護科に籍を置いている長女から電話があり、「薬をのまないとだめだよ。お祖父ちゃんのように失明するよ」と諭された。世界放浪を夢見ている私は、なるべくなら薬漬けの生活は避けたかった。しかし、もはやそうも言っていられない状況のようだ。
<今日の一句> 水泳の ゆとりもなくて 師走かな 裕
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