橋本裕の日記
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在日朝鮮人の子どもたちが通う朝鮮学校への脅迫や嫌がらせが相次いでいるようだ。昨日、こんなメールが届いた。「転送可」と書いてあったので、引用する。発信元は「地球の木」というNGOの団体である。
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一人でも多くの方に、この様な問題を知っていただきたいと思います。地球の木では、北朝鮮(朝鮮民主主義人共和国)の子どもたちへ人道的支援を行っています。今のところ電話などの抗議はないのですが、他のNGO事務所には、何度かかかってきています。この様な「暴力」は許しません。
去る17日小泉首相の朝鮮民主主義人民共和国訪問以来朝鮮学校に対する嫌がらせ、脅迫が相次いでいます。
私の娘が通う神奈川朝鮮初中高級学校にも昨日だけで少なくとも30件の嫌がらせ、脅迫の電話がかかってきたそうです。しばらくの間、女性とたちのチマチョゴリでの通学は禁止され学校の教師、関係者、同胞青年団体による見回り、集団下校などの措置がとられました。
様々な思い、感情があるとは思いますが、何も罪のない生徒、児童に対する暴力は許される事ではありません。
朝鮮で何か起きるたびこのような恐怖に晒され、このような事件が何度となく起きましたが、世間にはほとんど知られぬまま泣き寝入りをしてきました。
切りつけられたチマチョゴリがどんなに深く私たちコリアンを傷つけて来たか多くの日本人は知らずに来たのはあまりにも不自然な事です。
報復に走っては行けないと言う報道は 一切されず、朝鮮学校に子供を通わせる父兄、児童、生徒らは恐怖にさらせれています。
これ以上の悲しみや憎しみを生み出すことは誰も望みません。
少しでもこのことを広く知らせこれ以上不幸な事が起こらないようにするためにはどうすれば良いのかみなさんの知恵をお借りしたいと思います。
* 地球の木事務所 * 横浜市中区不老町1-3-3 * (JR・地下鉄 関内駅南口1分) * 電話 045−228−1575 * FAX 045−228−1578 * E-mail CZR10753@nifty.ne.jp * http://homepage1.nifty.com/EarthTree/
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私や妻も私が新聞に投稿した文章のことで、「お前の家の住所は知っている。家族のことも分かっている」と電話でしつこく脅迫を受けたことがある。そうした体験は実に不愉快なものだ。日本という平和な国で、こうした人権蹂躙の心ない行為が繰り返されていることに対して、かなしみと怒りを覚える。
日本人拉致事件は北朝鮮が起こした犯罪だが、在日朝鮮人の子供たちに責任があるわけではない。そんなことは承知の上での迫害であり、嫌がらせなのだろうが、なんともやりきれないことである。昨日も書いたが、私たちはもう少し冷静な目を持つ必要がある。こうした脅迫行動の背後に、社会全体を覆う異様な雰囲気を感じずにはいられない。
<今日の一句> 真夜中に 虫の声聞く いつまでも 裕
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