罅割れた翡翠の映す影
目次|過去は過去|過去なのに未来
痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い。 もー、手が荒れまくって痒い痒い。 その上素手でカラー塗ってるから真っ黒。 いやん・炭化してるみたい♪ …シャレにならんー…。
喉風邪が当店に蔓延しており。 みんなげっほんげっほん咳き込んで居る。 僕はのどぬ〜るスプレーあるから大丈夫♪ でも同室の先輩がいい加減治らないのも心配だわ。 てーか、ゲームしてないでさっさと寝て治してください、みたいな(死語)。
明日は歓送迎会なのだと。 皆でがぶ飲みするのだと。 二次会はカラオケであろうと。 つーか喉風邪集団が何を寝惚けてカラオケとのたまうやら。 さっさと酔い潰して僕は一人二丁目に逃亡する予定。つーか企画。計画?
先週のアプローチが冗談だろうとは思いつつやっぱ気になる自分に自己嫌悪。 そして二丁目オールを心に決める辺りがまだアマちゃんだなぁと。 だって僕みたいな開放型変人は天文学的確率でしか彼氏出来ないんだもーん。 そういう訳で取り敢えず手近な所へ全力前進♪
でもやっぱり怖いんだなぁ。 また利用されるだけで愛してくれないかもしれないなんて考えるから。 笑顔を保ちきれなくなるくらいに動揺するのが自分でも判るんだ。 奥歯を噛み締めていないと歯がガチガチ鳴るくらいに震えてしまうんだ。 顔を見ていられない。 瞳を見つめられない。 好きになってしまったら、もう迷う事も忘れてしまうだろうから。
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