J (ジェイ)  (恋愛物語)

     Jean-Jacques Azur   
   2006年02月01日(水)    私たちは絶頂を迎え、天上の世界へと昇りつめた。

J (3.秘密の恋愛)

11. 一夜の夢 (39)


レイの体内から大量の蜜液が、
熱く熱したマグマのように溢れでる。

突然と“私たち”が動き始める。

一気に頂点まで登りつめる様に、激しく!


身も心も溶けるような快感。

もだえあえぐレイ。

悦楽の極みに達して。

頭が真っ白になる私。



あ。

ああっ ・・



・・ソノシュンカン。

私の身体から魂が抜け出ました。
レイの身体から抜け出たレイの魂とともに、
私の魂は天に昇った。

私たちは絶頂を迎え、
私たちの魂は身体を離れて至福の境地、
天上の世界へと昇りつめた。

きらきらとまばゆい光が降り注ぎ、
私とレイの魂はひとつに融合した。

意識を超えた夢中にあって、
私は安らかなる開放感に包まれる。

私は、、
果てました。

そこで果てたのです。。


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