J (3.秘密の恋愛)
11. 一夜の夢 (23)
熱い愛蜜に溢れるレイの“彼女自身”。 熱く熱く熟れて“私自身”を待ち構えている。 “私自身”の先端にそれを感じて、 ぴくんぴくんと脈打つ“私自身”。
どうだ、レイよ、君は望んでるじゃないか! 嫌だもやめてもないだろう!?
ああ、ついにその時が来たんだよ。。
もはや腰をほんの少し動かすだけ。
それだけで俺は君の中に入る。 それだけで俺と君はひとつになれる。
やっとひとつになれるんだよ!
私はゆっくりと腰を動かす。 ぎんぎんに猛た“私自身”の先端がレイの蜜園を伺う。
じっくりとその瞬間を味わうかのように、 入り口のところで腰を止め、 私はレイの顔を見つめる。
だが。 そこに私が見たものは、涙。
レイの涙は次から次へと零れ落ちました。
・・
何で泣くのだ? やっとひとつになれるというこの時に!!
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