J (3.秘密の恋愛)
11. 一夜の夢 (22)
「・・!」
さっきは開いてくれたのに! 深いキッスをしたのに!(参照こちら)
何故だ! 何故唇を開かない!
レイは押し当てた私の唇を避けるように首を左右に振る。 とても悲しげな表情をしている。 その表情を見て鬼と化した私の心に仏の私が一瞬覗く。
レイ、、ちゃん? もしかして、君は、望んでないのか・・? 俺とひとつになることを、、望んでないのか?
だが駄目だ! 俺は俺をもう止められない。 一瞬垣間見た私の仏の顔は鬼により一蹴される。
俺はレイを自分のものにしたいんだ! たとえ一夜限りの夢であっても!
「・・お願い、、くどう、さ、、ん、やめて、」
何を言う! ここまできたらやるっきゃないだろう! やっちまえ!
そうするうちに。 私の両足は力ずくでレイの両股の間に入った。 私の“私自身”がレイの“彼女自身”の入り口に近づく。 “私自身”の先端がレイの蜜園に触れる。。
熱い!
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