J (ジェイ)  (恋愛物語)

     Jean-Jacques Azur   
   2004年03月21日(日)    5. 後悔

J (3.秘密の恋愛)

5. 後悔 (1)


翌朝はすぐに来ました。

みなあれほど遅くまで飲んだにも拘らず、
決められた時間にはきちんと集まりました。

たがは緩んでいない。

私たちは精気を持ってことにあたっていたのです。


いくら飲んでも。
いくら睡眠時間が少なくても。
私生活に何があろうとも。

やるべきことに対してやるべくする。

そうした心構えが出来ていたのです。



何事も自分との戦い。

辛いと思うことも。
嫌だなと思うことも。

そうしたことをシンプルに理解出来ていたのでした。



もちろん、私も。


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この物語はフィクションです。

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