J (ジェイ)  (恋愛物語)

     Jean-Jacques Azur   
   2003年04月29日(火)    ダメだ!レイちゃん、やっぱりダメだ!

J (2.結婚)

8. 酔夢 (5)


私は酩酊して前後不覚になり友美さんの傍らで眠っている。

・・・昏睡の中で夢を見ている。

酔夢、、、


・・


 (、、、これは夢だ!)


  、、、も、もう、イクょォ、イッチャぅよォ、トモミさ、ん、、、

   ・ジュン君♪・
   ・ワタシはレイよ、友美さんじゃないわ・

  ええっ!レ、レイちゃん、どどど、どうして?


  <いつの間にか友美さんとレイが入れ替わっている>

  <レイは生まれたままの姿で私の身体の上にいる>
  <そして私の“私自身”を両手で握り舌先で愛撫している>



   ・どうして?って・
   ・ジュン君、友美さんのこと、思い出してたんだ・
   ・イヤだわ。こんなにワタシがガンバッテいるのに・

  いや、その、でも、なんで君がここで、
  どうしてハダカになって、そして、その、あっ、

   ・ジュン君・
   ・始めっからワタシはあなたと一緒にいるのよ・
   ・もぉ〜・
   ・そんなことばっかり言っているとこうよ♪・
   ・ウフフ♪・



  <レイは私の“私自身”を口一杯に含み舌を上下する>
  <もう既に快感の極みに至っている私の“私自身”は感涙の雫を洩らす>

  あっ、うぅ、レ、レイちゃん、、、止めて、
  頼むから、ね、ね、止めて、イ、イッチャウから、、、

   ・イッテはダメ!・
   ・イク時は私の中で♪・


 (、、、こ、これは夢だ、、!)



  <レイは私の“私自身”から口を離し馬乗りになる>
  <そして私の顔に自分の顔を近づけて私の唇にキスをする>
  <私は、動けない、されるがままに横たわっている>

   ・ジュン君、ワタシの身体、どう?・
   ・見たかったんでしょう?、ずっと前から・
   ・ワタシの胸、ワタシの乳輪、ワタシの乳首・・・

 (そう、私はレイの身体を知りたかった、以前からずっと、(参照こちら))
 (ああ、これがレイの胸、乳首、乳輪なんだ、、、)
 (乳輪、、、大きくないじゃんか、小さくて淡いピンク色、、、)

   ・食べたい?・
   ・食べてもいいのよ♪・
   ・これはジュン君、あなたのものなのよ♪・

  <そう言ってレイは私の唇に自分の胸を押し付ける>

  <ああ、私は、私は子どもみたいにレイの胸を吸ってしまうのだ!>



   ・優しく食べてね・
   ・そうよ、そうよ、いいわ、いいわ・
   ・もう、ワタシ、ダメになってしまいそうよ・
   ・あっ、もう、ワタシ、・・・

  レ、レイちゃん、オレももう、

   ・したい?・
   ・ワタシはもう十分よ・
   ・ほら♪・



  <そう言ってレイは私の手を取り彼女の神秘の泉へと導く>
  <その泉は悦びの余りに溢れている>

  レ、レイちゃん!


(、、、これは、ゆ、夢だ!)



  <レイは身体をそっと沈めていく>
  <私の“カラダ”がレイの“カラダ”の中に入っていく>
  <“私”はレイの中に包まれる、、、>

  ダメだ!レイちゃん、やっぱりダメだ!
  オレにはトモミさんがいるんだ!
  こんなことを、しちゃ、ダメだ!
  やめろ!やめろ!やめろ!

   ・ジュン君はもう“ワタシ”の中よ♪・
   ・“ワタシ”の中のジュン君は正直よ♪・
   ・ほら、ぎゅっと締めてあげると、ウフフ♪・
   ・こんなに喜んでいるわ♪・



  あっ、あっ、イ、イイ、よ、レイ、

   ・イイのよ、もうイッテもいいのよ♪・

  う、違う違う!やめてくれ!レイちゃん!

   ・カラダは正直よ、凄いわ♪・
   ・ホントにやめるの、やめていいの♪・


  あああ、ヤメナイデ、とってもイイよ、レイ、ちゃん、

   ・イイわ、ジュン君、ジュン君、イイ、スゴイ、ジュン君♪・


  くっ、ダメだ!いけない、こんなこと、って!
  レイちゃん!、あっ、オレにはトモミさんが!


  あっ、!


  うっ、!


 (、、、これは夢だ!夢だ!夢、だ、、!)



・・

「純一さん!、純一さん!、純一さん!、」



  < Pre  Index  New >    


INDEX+ +BBS+ +HOME+ 
この物語はフィクションです。

My追加

+他の作品へのリンク+・『方法的懐疑』(雑文) ・『青空へ続く道』(創作詩的文章)