J (2.結婚)
7. 初夜 (11)
私は萎えていく自分を友美さんに悟られまいと、
身体を下にずらして丹念に彼女の蜜園を愛撫しました。
そこはもう甘い蜜で溢れていました。
私の舌が秘密の隆起を優しく転がすごとに、 友美さんは身体を震わせて小さく喘ぎ声を上げるのです。
、、、友美さんはいつも声を抑えました、それが恥ずかしいと言って。
私は友美さんの身体中を手、指、舌で愛撫する、
髪の先から足の先まで、、、
いつしか友美さんの抑えていた声も大きくなって、 私は彼女が甘美の世界に入ったことを知る、、、
もう十分になっている友美さん、 なのに私は力なくうなだれている、
そのうちに友美さんは身体を、ビクンビクンと大きく震わせて、 今やもう絶頂に昇ろうとするのです、
そして、
、、、じゅん、いち、さん、
と、ねだるような甘え声で私自身を呼ぶのです、
、、、じゅ、ん、い、ち、さ、ん、、、きて、、、
(くっ、どうしよう、、、)
!
私は観念して友美さんに言いました、
もう、そういうふうに言って誤魔化すよりない、
そんなその場逃れの口実を思いついて咄嗟に言いました、、、
「ごめん、トモミさん、オレ、君の感じる姿を見ているだけで、、、」
(イッチャッタんだ、、、)
はっとして友美さんは私にしがみつきました、
むしゃぶりつくように、強く。
そして、
、、、もっとぉ、もっとぉ、もっとぉ、、、
と、
焦れたように言うのでした、、、
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