J (ジェイ)  (恋愛物語)

     Jean-Jacques Azur   
   2002年11月08日(金)    2.彼女、レイ、について

J プロローグ

2.彼女、レイ、について (1)


彼女、レイ、は、
私の妻よりも年下の女性で、
私よりも一回り年下になります。

レイは私が以前勤めていた会社に、
私の妻と入れ代るように入社してきました。


レイは地方の高校を卒業してきたばかりの未開の女性でした。

現代風というか、はっきりとした考え方を持ち、
芯の強い、独立心のあるタイプの女性でした。

少なくとも私には、その当時、そう思えていました。

彼女の持つ個性については知る由もありませんでした。


そして、3年が過ぎて、
レイと私は恋愛の関係になったのです。

その後の恋愛がこの物語の本筋の部分となるのです。



レイと私の恋愛は、幾たびか終わりと始まりを繰り返し、

彼女が26歳の年に完全に終結し、彼女は結婚をするのです。

彼女よりも4歳年下の男と。


結婚を契機に彼女は会社を辞めました。


その時、私とレイは別れたのです。


、、、別れた、はずだったのです。



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この日記は全てはフィクションであり、
実在する人物をモデルにして書くものではありません。

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この物語はフィクションです。

My追加

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