昨日、自分の部屋でゴロゴロしていると
「ますみー、何か届いてるー、宅急便ー」
と呼ばれた。…宅急便? 雑誌『もっと!ドラえもん』も宅急便で届くけれど、あれだと
「ドラえもんが来たぞー」
って呼ばれる。通販で何か買った覚えはないし…悪徳かぁ? と疑いつつ受け取りに行くと…講談社だった。開けてみると、文庫本が1冊入っていた。ん? と思っていると「ご当選おめでとうございます」の紙も同封されていた。
そういえば、前に講談社のメールマガジンから応募する、新刊見本プレゼント(だっけ?)とやらに応募した気がする。これって、文庫本の形で届くんだ! メルマガには「見本だから汚れや傷があるかも」みたいなことが書かれているし、ウチは勝手に文字が印刷された紙がホッチキスで止められているような、学校の文集みたいなものを想像していた。そうかぁ…文庫の形なのかぁ。これは意外だ!
って、1人でうんうんうなづいているウチに、母親が
「けっきょく、それは何?」
と聞いてきた。
ま「懸賞で当たったっぽい。当たるの1人だよー、すごいだろぉ」
母「ふぅん、人気ない作家なんだ?」
ま「失礼な! 直木賞取ったんだよ、この人!」
母「直木賞って、どんな賞よ?」
ま「それは…知らんけどさぁ…」
…
前の図書カード(使いきった)といい、ウチの応募するものはホントに人気がないんだろうか…?(著者に失礼だ…すみません)。 それともウチ今、ついてる? 今こそ宝くじ買うべき?