予想が外れると |
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町役場に電話をかけるという経験を、初めてした。苦情電話じゃないよ!
あらかじめ指導教授が「ウチのゼミのますみっていうヤツから連絡が行く」ということも伝えてくれていて、ウチはそれの最終確認をするだけだった。聞くべきこともあらかじめ先生が触れてくれている。本当にウチは、なんのタメに電話をするんだろう? ってくらい、形だけの電話だった。
それでもこういうときは…と思って、イロイロ考えていた。大学名だけでなく学部も名乗るべきか。フルネーム名乗るべきか。向こうとの会話はいくつかしか思い浮かばなく(ていうか、それしかないはず)、こう聞かれたらこう答える、こう来たらこう答えるというものを、同じ班の子と相談しながら、本当に樹形図のごとく完璧に仕上げた。
おーし、どこからでもこぉぉい! というわけで、電話をした。担当の方に代わってくれた。よぉし、と思って口を開きかけたところで…。
いきなり向こうから、予想外の発言がっ…!
「ちょっとまって、それはナシだ!」 とは言えるはずがなく、 「ていうか、先生の話と違うじゃん!」 とも言えるはずもなく、ただただ 「えっとですね、うんとですね…それはですねっ…!」 ってことで、オロオロしていた。やばいやばい。でも、とってもいい方でした。
事前に、妙な予想を立てたからいけなかったのかなぁ。初めからシロの状態で行けば、変なシュミレーションもなかったわけだし、何聞かれても大丈夫だったかもしれないのに。って、これは終わったから言える言い訳だね。また木曜日に電話して、最終的に数週間後お礼の電話もいるだろ…。ウチ、もうダメかも…。 |
2005年11月22日(火) |
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