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ライトの役割

 自転車のライト、いまだにというべきかどうかはわからないけれど、ウチが乗っているのは自力で発電しないといけない。暗くなったらつま先でスイッチを入れて、漕ぐことで明かりがつく…ってやつ。暗いところで自動的に付く「てんとうむし」とかいうのじゃない。(「てんとうむし」って商品名?)

 それが数年前からこのライト、直してもらっても直してもらっても根性がない。付くには付くんだけど、ふとした弾みで消える。消えてもペダルは重いままっていうことに涙が出そうだけど。

 で。ウチは自転車のライトの主な役割は、前を照らすことだと思っていた。向こうから来る自転車や車に自分の居場所を知らせるのももちろんだけど、行く先に穴は開いていないか、空き缶は転がっていないか、歩行者はいないか…って、そういうのを見るものじゃないかと…。

 でも最近、「それ、絶対に下照らしてないだろ!」っていうような、点滅しているライトやら、カラフルにまわっているライトやらをよく見る。

 もしかして、自転車のライトの1番の役割って自分の居場所を知らせること? あんなに激しく点滅してたんじゃ、道路に落ちているものや人には気付けないだろうしなぁ。それとも、みんな動体視力も反射神経もよくて、あれで十分なんだろうか…。あのライトの本当の役割を知りたい。
2005年10月31日(月)

にっき / ますみ
エンピツユニオン