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2005年03月11日(金) さらりと生きる。
冷静になって自分を見つめなおすと、 舞い上がった気分も落ち着くというもので。
…生きてるってのは面倒だわ。わずらわしい。
最近は、わりと自由な時間があって、 バイトや学校が無い日はかなりルーズな生活をしている。
親に干渉されるたびに少し苛立つ。 干渉といっても、 「明日は学校?バイト?何時から?」と聞かれるそんな程度。
放っておいてくれ、と言いたくなるけど、 全然自立してないガキが何を言うか…と自分でも嫌になる。
たとえ好きな人(?)であろうと、 心の底から「この人と向き合いたい」なんて思っちゃいない。
一喜一憂してるけど、 恋愛だって絵空事に過ぎない。
今、色々考えてふわふわしてる状況は、 不安定ではあるけど、一番楽しいときかもしれない。 もしあの人とどうにかなってしまったら、面倒なんだろうなぁ。
あくまで、私は独り。 人と接するのは面倒臭い。 もめごとは嫌い。 私は嫌われやすそうだしな。
きっと、どこかで世間を甘く見ている。 今まで親元で守られて生きてきたから。
自分が一人の人間として生きていくことへの執着もなく、 なるようになれ、と放置し、先延ばしにしている。
受験みたいに、周りに流されてこなしてきた頃は良かったけど、 就職活動は自主的なものだし。
いや、私の周りはあまり就活してないな。 実技系だし…。 流してくれる周りはいない。
同級生・近所の人・親戚・親。 この時期になると就職の話を切り出してくる。
最近の若い奴は…って言われるのかなぁ。
生きる術にするなら、私には実技的なものしか持っていない。 なんか、企業就職って言うものには全く魅力を感じない。 給料くらいしか。
ちっちゃい頃の感覚を引きずりすぎかなぁ。 「しょうらいのゆめ」は、自分の好きなこととか、楽しいこととか、 そういうことを掲げる子供みたいに。幼稚かな。
官僚とか銀行員とか保険会社とか… 人生を実践する上で役に立つかもしれないけど、 魅力を感じる職業ではないな。
バイトしてて、レジ打ったり案内したりして、 お客さんに笑顔で「ありがとう」って言ってもらえる時が 私には一番嬉しい。 雑貨屋はまぁ向いてるかな、と思う。 バイトだから週たった2回くらいで、 いつでもやめれるし気楽なもんだけど。 人間嫌いでもこの辺はなんとかなるかも。
人生は1回きりだし、 真っ当に生きていきたいなんて思ってない。 家庭とか子供を築きたいのなら、 そういう確実な人生も必要になるかもしれないけど、 私は私独りなんとかなればいい。
てか、今がなんとかなってればいい。 明日で人生終わりならそれまでだ。
こういうの、人生に対して逃げ腰、っていうのかな。
いや多分、人間に対して逃げ腰だから、 色んなとこに深入りしたくないんだろう。 たぶん。
否定されたり、干渉されたり、嫌われたり。 そういう目に遭う前に、逃げちゃう。
常に、さらりとかわしてポーカーフェイス。
少し疑問はあるけど、 そういうものにわたしはなりたい。
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