" misty blue "
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2004年09月23日(木)
来るなら来い。


今日は夜バイト。
もうすぐレジ閉めの準備かな、と言う時になって。


「あれ、今の何の音!?」


雷が鳴っている。

私はいつものように自転車出勤。


「帰れる?」


雷くらいどってことはない…

と思いきや、やっぱり雨まで降っていた。

降るなんて聞いてないし。



社長まで、

「横に光りだしたぞ。やばい雷だな」

なんて言ってる。



「帰れるのか?無理そうなら(一緒にシフト入ってたNさんに)送ってもらえよ」


でも、私はそんなのいやなので、


『(意地でも自力で)帰ります』と返答。


Nさんのほうが社長のベンツに乗るよりはずっとましだけど。


Nさんも、普通に「送るよ?」って言ってくれたけど、

私は『大丈夫、どってことないです』の一点張りでおことわりした。



お店の傘を借りて外に出た。

雷なら、傘差さない方がいいのかな?

土砂降りってわけじゃないし、10分くらいどってことない。


雷は、光ると空一体、周囲一体がまるでお昼のように明るくなる。

こんなの初めてだ。


でも、音が5秒以上遅れてくるので、

かなり遠くでおきていることなんだなぁ、と思うと少し残念。



雷とか台風とかわくわくするタチだから。







最近、自然災害が多い。

少し程度が激しくなってる。


「地球怒ってるのかな」と母は漏らす。


『ここまでやっといて怒ってないわけ無いじゃん』とすぐに返す。



因果応報の考えに則るなら。

自分たちの源に、ここまでの仕打ちをすれば、

いつか大きなしっぺ返しが来るはず。





それが今なのかは分からないけど。


台風も雷も地震も、暴れだした。


何かが壊れた、そう感じる。

それとも、壊れてるのは私か?









雷よ。

来るなら来い。

半端なことはするな。

殺せるものなら殺してみろ。










そう考えながら、

半端を避けたいのは、

健康なまま生き続けることや、

今すぐ死ぬことよりも厳しいからなのかもしれないと思った。





25:05



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