2007年06月20日(水) |
体調がいいから新生したスローな夜 |
昨日、仕事を辞めるまで体がだるいのだと絶望的なことを書いたが、あのだるさは生理のせいだったと判明した。最近カレンダーに生理の日と、そこから推測される排卵日、そして次の生理を書き込んでいるが(気分や体調の悪さを予測できるから。できちゃった結婚のためじゃありません←誰も聞いてない)これがピタリと当たる。人の体の神秘だ。
今回は、予想より1日早く今日来た。だいたい生理前は便秘になり、それが終わるとどどっとお腹の張りが崩れる。仕事のせいにしていただるさもいっきに改善され、なんだってできる明るい気持ちになる。排卵前もだいたい同じ。アレルギーも、生理前と排卵前にひどくなる。
あらゆることは予測することにより自分の理解の枠にはめられる。このやり方で混沌とともに過ごす苦しみからは逃れられるが、絶対的な今、ここにある苦しみは避けられない。生理がきて体調がよくなるたびに、そんなことを考える。「生理前だから」と知っていても、アレルギーがくれば絶望的に、永遠にこのくしゃみは続くんじゃないかと感じるし、情緒不安定のただ中にいるときは、それがいつか終わることをいくら頭で知っていても意味がない。しかしそれでもカレンダーに次の生理を知るべく書き込む自分に気付くたび、神が光あれという「言葉」によりカオス(混沌)をロゴス(理性)に変えたという旧約聖書の一節を思い出す(いきなり話が飛びすぎで怪しいが、本当に思い出す。あたしは理性の生き物なんですね、と確認するのです)。
体調がいいのでさらに近況を書くと、銀行を、りそなから新生銀行に変えようと思う。そもそもりそなだった理由は埼玉に多い(元埼玉銀行)ということくらいで、東京に出てきてからはほとんど意味がなかったのに、変えずにいた。給料の振込先、公共料金の引き落とし先を変えるのが面倒だったため。その上公的資金流入後のりそなは本当に頑張っていて、振り込み手数料は100円だし、最近も提携銀行のATMは夜間も無料になったので少し未練もあった。しかし、いかんせん都内にATMが少なすぎる。結局他行で降ろすたびに手数料を取られるのでは意味がない。
新生銀行はすごい。こちらはセブンイレブン、デイリーヤマザキから引き出しても手数料ゼロ。金利はそれほど高くないが、私のようなビンボー人はお金を降ろすだけでキャッシュが減っていく方が問題なのよ。
ああ、体調がいいと筆も進む。最後に、この写真、スローな夜なのに昼の光が差し込む部屋で眠っているように見えるのは私だけでしょうか。
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