2006年09月03日(日) |
ヨーガンレールに行く |
「江ノ島」の日記、気取ってアップしたら江ノ島に一緒に行った彼から突っ込みが入った。「バナちゃん食堂で食べてたのわかめラーメンだったでしょ。カツカレー食べたのは僕だよ。それと、蝉は自分で海に堕ちたんじゃなくて店の人がうるさいから放り投げたんじゃないか。そう書いたほうが(日記の質が)普通によくなる気がする」と。
よいリズムのために嘘をつくのが裏目に出た(えへへ)。で、今日はおされネタです。
かねてから気になっていたヨーガンレールの店が深川にあると分かったので行ってきた。門前仲町(または清澄白河)駅から徒歩で10分ほど。そんな辺鄙な土地にあるため客層は二分している。つまり私のようにわざわざ出向く客か、目の前にある清澄庭園に遊びに来たファミリー。今日は後者の方が多いようだった。
「ババグーリ(注:ブランド名)の秋服展」。「自然の染色」「手仕事」などのキーワードからして法外な値段を想像していたので、意外に安くて驚いた。昔のマルジェラくらい。手の込んだものは3〜5万。逆に使用している布が小さかったり、手仕事部分が少ない商品は1〜2万円台で買える。器やインテリアも、常識の範囲内の価格設定だと感じた。シンプルな小鉢なら1890円。OLに買えてしまう価格であるところが恐ろしい。
素敵なお店で、久しぶりに洋服でドキドキがきた。自分がすり減らない、ドキドキ。深い緑色のジャケット(4万)を着せてもらい、鏡の前で散々迷ったがストールだけ買って帰る(写真左)。で、写真右の赤い布は何かといえば、数週間前にむげん堂で買った600円のストール。かわいいでしょ。上で安いとかって書いたけどさ、の桁が違うんだよ、やっぱしな〜。
http://www.jurgenlehl.jp/
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