「リィリィシュシュのすべて」を見た。 衝撃的だった。 感動した映画は沢山見たけれど、 こんなにショックを受けたのは初めてだった。 自分が正確に何を感じたのか、言い表わすのはとても難しいのだけれど。 (etc.に何か書くつもりです。)
途中からもうずっと、涙が止まらなくて、 悲しいのか嬉しいのか、それとも美しい自然の風景を見た故なのか、 とにかく酷かった。
恋愛のようだった。
出会わなくても良かった作品なのかもしれないけれど、 出会わなかったら私はいくつの感情を通り過ぎて今ここにいたろう。 プラス、マイナス、どちらも受け取ったし 正負の二項に括れないもっと絶対的な感覚を確かに感じた。
こうして感想を書いてもただの抽象論になってしまうので、 やっぱりちゃんと考えて書き直すね。
兎に角お薦めです。 中学生の頃、今よりも遥かに狭い世界にいて、 それは閉じていたかもしれないけれど 私は確かに何かを考えていた筈だ。
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