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2003年05月10日(土)
*ゴルと若さとおじさんと



すっげー題名だな。

ゴル投稿〜〜楽しんで書けた。ってか、今日の夜がお題発動日だと勘違いしていた。
あは。いっそいで投稿したさ。
でもね、急いでることは別になんの言い訳にもなりません。(なんとなく言ってみた)
いやーー楽しいお題でしたよ。きっともっと練れるのだけれど。
今はあれが精一杯ですとも。ごめんなさい。お題殺しで。



若さ爆発な詩ってあるでせう。その時代にしか書けないような。(って言ったら色々そうか)
この人は中学生くらいかなーとか、高校生だわね、とか思うことがありますよ。
若さをど〜んと受ける。危うい感じがしたりしなかったり。

わたしが高校生の時だったかな。ある投稿サイトに入り浸っていたのですが、
その時は、硬質を気取った堅苦しいものを書いていたのですよ。
ですが、ある人に若さをまんまと言い当てられてね。それがとてもショックでした。
わたしはそこじゃなく、詩を書いているつもりだったから。
背伸びしたくてしゃーなかったのでしょう。
なので。見透かされている恥ずかしさと自分のバカさへの羞恥と。

詩は微妙にほめて頂けた気がするのですが、
「これからもっといろいろなものを見て、深みが増してくるでしょう」
というようなことを言われました。
そのコメントを下さった方はあの時で50歳代くらいだったのかな。
わたしはまだまだ若くて。青くて。浅くて。
それは歳のことだけじゃなくて、わたしの生き方そのものでもあると思うのだけれど。

あの時は嫌だった若さってものを
今詩を読んでいて、受けることがあって。
それはダメとか、嫌とか、全然そんなじゃなく、ああ、こういうことかって分かった気がする。
とか言って。わたし、まだ22歳なのだけど。

もう、立つことのない場所の詩。”ぶる”ことは出来て、回想することも出来るのだけれど。

おじさん、あれからわたしは5つほど歳をとりましたよ。
あそこの詩はもう無くて
わたしは簡単に捨てて、忘れて

わたしは今でも背伸びをしているかもしれない。
おじさんは今も詩を書いている?
おじさんの詩もわたしは忘れたけれど

わたしは5つほどの歳を
重ねても
あそこからちっとも動くことも出来なくて
いるかもしれない、よ。


「若さは美しいが、美しさは若さではない」という言葉があった気がする。
若さは美しい。本当に。それだけですっげー強いと思う。

そういう詩を読んで、わたしはおじさんのことを思い出す。