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2000年11月22日(水) 思いがけないこと
3週間ぶりに彼に逢った。
風邪で苦しかったけど、彼に逢ったらきっと癒されるな〜なんて思いながら
学校から直接2時間かけて(ちなみに家からは1時間半)行った。
そして、夜、彼のPCをいじっていたらICQが来た。
内容はこんなもの。
『明日1時に○○集合ね〜』
明日?明日は私が風邪だし、久しぶりに逢ったから二人でゆっくりしようね。
そうこの間電話で言ってくれてたよね・・・?
「・・・これなに???」
「あぁ〜、了解って返しておいて」
訳もわからず、そう打ち込んで返す。
その後チャットで風邪が辛いよ〜などと話していたら、彼の友人からのICQ。
『柊玲、風邪大丈夫なん?明日行ける?』
・・・・明日?何のこと?
そこで初めて話を聞いた。もんじゃに行こうと誘われたらしい。
「私行けないよ?風邪結構きついし・・・・」
でも彼が結構もんじゃ好きなのを知ってる・・・。
「でも君は行きたいんでしょ?」
その問に「ちょっとねっ、ちょっとだけっ」とおどけながらの応えが返ってきた。
「もし行きたいんだったら、私はお留守番してるけど・・・?」
嘘つきな私の口が気持ちとは反対のことを言い出す。
結局そのICQには
『私は行かないけれど、彼が単品で行くかも〜。』
という応えをして、終わった。

その夜は・・・3週間ぶりに・・・
とにかくキス魔の私。何回やってもどんなに長くやっても物足りない。
もっと、もっととせがむ。
彼の感じてる声も久しぶり。私も興奮。
明日の予定が気になりつつも、幸せな夜だったかな・・?
でも咳が止まらなくて・・・、彼はすごく心配してくれた。
「こんな柊玲を残して明日行けないよなぁ」
そうつぶやいて私を抱きしめていてくれた彼を信じていた。

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